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Googleアナリティクスが全然分からない!としたら先生が知りたいことを質問したらいいんです

先日、とある歯科医院の先生とお打ち合わせをする機会がありました。現在は別の業者さんでサイトの運用をされており、月に一回打ち合わせをされているとのこと。
弊社から「ホームページのアクセスデータは先生が見ていらっしゃるんですか?」と質問をしたところ、「あ、一応業者さんがレポートを見せてくれるんですが全然わからないので、業者さんの話にハイ、ハイとうなずいてるだけで。。」とお答えいただきました。
「確かにそうなるよなあ」とは思いつつ、うまく活用している先生もいらっしゃるのでもったいないとも思ったためこの記事を書いております。
先生が何を知りたいのかを明確にしましょう
先生は何のためにホームページを制作し、運用しているのでしょうか?ざっくり言ってしまうと、契約を取るため、ですよね。
そのためのひとつの手段がホームページになるかと思います。では契約を取るためにホームページでどんなことが起こればいいでしょうか?
仮にインプラントの契約を取りたいとして、少し考えてみましょう。
・インプラントの契約を取るには、ホームページから問い合わせが来なくてはいけません
・問い合わせが来るには、アクセスがなければいけません
・アクセスはインプラントのページを見てもらえている方がいいでしょう
・かつ、先生の医院の地域の患者さんであれば問い合わせ、契約の可能性も高く、先生も対応しやすいでしょう
これを考えていくだけでも、Googleアナリティクスでのアクセスで何を知ればよいかが見えてきます。
例えば、
①(商圏によりますが)県内、市内からのアクセスはどれくらいあるか
②インプラントページへのアクセス数は月間で何人か ※①&②の条件もアリです
③問い合わせページへのアクセスは何人か
④実際にインプラントの問い合わせした人は何人か
などです。
業者さんが出してくるアクセスデータ、レポートを読み解くとなるとハードルが高いと思うのですが、あくまで先生の知りたいことを知るためのひとつのツールと考えればいいのです。
Googleアナリティクスをうまく使う先生は、先生視点で質問をしています
Googleアナリティクスをうまく使う先生、というか、成功している先生は、先生の知りたいことが知れるのか?という視点で質問をされています。
医院経営をしていくうえで、契約数や単価、自費と保険の比率などさまざまな数字があるかと思います。それらの数字を組み立てていくうえで、この数字(上述した①~④のような数字)はGoogleアナリティクスで取得することができるのか?という視点を持っていらっしゃるように思います。
Googleアナリティクス、という単語を聞いただけで「ウッ!!」となる先生がいらっしゃるのは、これまでの先生方とのやりとりで重々承知しているのですが、「この数字って分かるの?」というくらいのノリでいろいろ聞いてみるといいと思います。
例えばGoogleアナリティクスでは、こんなことも分かったりします。
もちろん聞くことによっては「その数字は分かりません」と言われてしまう場合もあると思いますが、聞くのはタダですし、知れたら儲けもんくらいの感覚でいいのだと思います。
場合によっては、業者さんに「この数字は常に知りたいので、レポートの中に入れてください」と依頼してもいいと思います。業者さん側もその数字が大事であることを認識していないだけかもしれません。
弊社でホームページの運用をする場合は、医院の先生にとって重要な指標となるであろう数字を組み立てたうえで、Googleアナリティクスを使ってレポーティングし、その数字が改善しているのかを追っていきます。
Googleアナリティクスを味方にして、医院をよりよい方向に持っていきましょう!
先生ご自身でもGoogleアナリティクスを活用したい!という場合、こちらの記事もご参考にどうぞ。
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