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インプラントが得意であることを医院のホームページで伝える5つの方法

インプラントが得意であることを医院のホームページで伝える5つの方法

歯科医院さんのホームページ制作会社さんは多々あると思いますが、弊社は特に自費治療の問い合わせを増やしたい、という依頼をされることが多いです。その際には、ホームページのリニューアルとともに、既存のホームページに何ができるのかを考えることも多くあります。

今回はケーススタディー的に、既存のホームページでインプラントが得意であることを打ち出したい場合、どのような点をおさえておくとよいか、ご紹介できればと思います。

前提としてインプラントを目立たせましょう

不思議なことに「インプラントの問い合わせを増やしたいんです!」とおっしゃる先生のホームページを見ると、いかにも一般的な歯科医院さんと何ら変わらないホームページで不思議に思うことがよくあります。

治療メニューを見ていくと、一般歯科、審美歯科、歯周病治療、小児歯科・・・ようやくインプラントが出てきた!というパターンもざらです。

もちろん時間がなくて更新に手が回らない、ということも往々にしてあるのは承知ですが、もったいない!

ホームページの中で目立たせるだけでも患者さんに伝わる感覚は大きく異なるため、まず最初に出す!大きく出す!というのを意識して今のホームページを見直してみましょう。

インプラントのことを打ち出し過ぎると他の問い合わせが減ってしまうのでは?と思われるかもしれませんが今までそのようなお悩みは聞いたことがありません!万が一減るとしても、インプラントの比率を上げるとしたら、その他の比率は下げる必要があるため、喜ぶべきことでもあるはずです。

迷いなく、得意な治療であるインプラントを目立たせましょう。

また、ホームページの修正というと既存のページ(インプラントの治療ページなど)の内容を変えていくことに目が行きがちな先生が多いのですが、大枠の構成にも目を向けてみましょう。これから紹介する内容の修正作業も案外簡単にいくところが多いはずですのでぜひご検討を。

①TOPページを見直す

ファーストビュー(ホームページを開いたらすぐに見ることができる領域)

まずTOPページのファーストビュー(ホームページを開いたらすぐに見ることができる領域)にインプラントのことは載っているでしょうか?

メインのキャッチコピーに入れる、メインのキャッチコピーは他の治療も含めて全体的なことを言う場合はサブキャッチコピーには必ずインプラントのことを入れましょう。

ホームページのタイトルや、ホームページの最初のところに小さく「○○県□□市の歯科医院 ☆☆歯科医院」と入れていたりする場合、その箇所にも「○○県□□市のインプラントなら☆☆歯科医院」というような形でインプラントのことを入れましょう。

治療メニュー

TOPページにだいたいの歯科医院さんが各治療メニューページへのリンクを入れていると思います。その掲載順序はどうなっているでしょうか?ちゃんとインプラントが上に来ていますか?

それに加えて、インプラントのメニューの大きさは他の治療より大きくなっているでしょうか?

人は順序や大きさで重要度を判断します。インプラントが下の方にあったり、他のメニューと同じ大きさで並列で並んでいるようでは、ぱっと見でインプラントに強い医院であると思ってもらえませんのでご注意ください。

場合によっては、医院で対応可能な診療メニューであるとしても優先度が高くないものはホームページには載せない(もうすでに掲載している場合は削除する)というのもひとつの手だと思います。

例えば弊社で制作・運用をしている岩田歯科医院さんのホームページ。高度な入れ歯治療を得意とされているため、TOPページ上部には「神奈川県茅ヶ崎市の入れ歯専門医院」というキャッチコピーを入れてあります。治療メニューの順序は部分入れ歯、総入れ歯、それと関わりの深いインプラントが最初に来ており、この3つは大きさもひとまわり大きくし、最も得意とする部分入れ歯には「おすすめ!」の表示も入れて差別化してあります。

こうすることで入れ歯の専門性が高い歯科医院であることがホームページからも伝わりやすくなります。

②グローバルナビ(ページ上部のメニュー)を見直す

TOPページ以外にも気を配るところがあります。患者さんがページを探すときに使う、グローバルナビ(ページ上部のメニュー)です。

ここでもTOPページと同様に、インプラントを上部に出してすぐに目につくようにしましょう。

こちらも弊社で制作・運用をしている福永歯科医院さんのホームページ。診療内容にカーソルを合わせると診療メニューが出てきますが、得意とする入れ歯治療を一番先に持ってきています。もちろんスマホで見た場合も同様です。

グローバルナビはホームページをリニューアルしたらそのままにしがちなところですが、医院の方針に沿って適宜見直すようにしましょう。

③スタッフ紹介ページで先生の専門性をアピール

インプラントのような専門性の高い治療の場合、患者さんによく見られるのがスタッフ紹介ページや院長紹介ページです。何を買うかよりも誰から買うかと言われている事態でもある中で、この治療を誰がしてくれるのかを気にされる方も多いでしょう。

得意な治療のことについて院長紹介ページでその証明となる情報を入れているでしょうか?

何を買うかよりも誰から買うかと言われている事態でもある中で、この治療を誰がしてくれるのかを気にされる方も多いでしょう。

こちらも弊社で制作・運用をしている田嶋歯科医院さんのホームページの院長紹介ページです。

先生のあいさつや自己紹介とともに、得意とする咬合、矯正治療に関する経歴、所属学会や修了したコース、講演実績、歯科専門雑誌掲載などの情報を紹介しています。患者さんもインプラントのような専門的な治療に高いお金を払うとなると、お墨付きのある先生かどうかは資格や実績などの事実をもとにある程度担保したいものです。

④見落としがちな問い合わせページ

治療ページに力を入れるのは当然として、治療ページを見た後に行って欲しいのは問い合わせページです。

問い合わせページでも同様の視点で一番最初にインプラントが来ているでしょうか?TOPページやメニューではインプラントが最初にしてあっても、問い合わせページは違っていた、というパターンも見かけます。表面的に目立たないのと、先生自身でもあまり見ないページなので気づきにくい、業者さんも一度作ったらあまり見ないからではないかと思います。

問い合わせページをインプラント用に別ページにする、というのもひとつの手だと思います。
・通常の診療は「問い合わせ」ページ
・インプラントは「インプラント相談のご予約」ページ
というように、別のページにしてしまうのです。

先ほどご紹介した福永歯科医院さんでも医院のホームページでは問い合わせページを2種作っており
・ご予約・お問い合わせ
・入れ歯相談
を用意してあります。

こうすると、より一層力を入れていることが伝わりやすくなるでしょう。

⑤より差別化を図るならインプラント専門サイトを作りましょう

医院のホームページでの差別化にはどうしても限界があります。もっと専門性を表現したい場合はインプラントの専門サイトが選択肢となります。

インプラントの専門サイトとなれば、ぱっと見でインプラントに力を入れていることは認識されやすくなります。専門サイトを作ったら、医院のホームページにも目立つところにリンクを入れておきましょう。

専門サイトの効果は、弊社の制作実績と合わせてかなりのボリュームでこちらの記事で紹介しておりますのでぜひご覧ください!


弊社では多くの歯科医院さんのホームページ、治療専門サイト制作・運用~集客をサポートしており、問い合わせ、契約の増加に貢献いたします。

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