インプラント専門サイトとインプラント専門のLP（ランディングページ）どちらを作ればいいのか、結論からお伝えすると、どちらかが完全にいい、なんていうことはなく、一長一短ではないでしょうか。

先生の医院の状況と、それにまつわる判断軸に寄る、ということになると思います。

以下、出てきそうな判断軸をいくつか記載し、弊社の考えをお伝えします。

スピード

一刻も早く成果を出したい！その場合、まずページの制作の期間が検討材料になります。やはりホームページを作るよりはLPを作る方が圧倒的に早いです。

内容がなんとかまとまったとして（まとまるまでも時間がかかりますが）内容が決まった後のデザイン・コーディングの期間がホームページの場合、かなり早くても1か月、だいたいの場合2か月はみておいた方がいいでしょう。LPなら早ければ1週間でできる場合もあるはずです。

広告を始めてすぐに問い合わせを取りたい、ということであれば断然LPです。弊社のクライアントさんでもスピード重視の方がいらっしゃったので、まずLPを作って広告をスタートし問い合わせを取り始め、その後広告と並行してホームページを作られた方もいらっしゃいます。そのクライアントさんの場合、ホームページが立ち上がったら、そちらの方が情報が充実しており、LPよりも問い合わせが取りやすいとおすすめし、徐々に広告のリンク先をホームページの方に移していき、今は広告をすべてホームページに飛ばしています。

現在、LPは使わなくなってしまったと言えば使わなくなってしまったのですが、スピードを重視しホームページが立ち上がるまでの繋ぎとしてLPを機能させる、というパターンを取った形です。

SEOか広告か

ホームページを長期的に育てていき、SEOでの集客もするなら専門サイトです。

LPがSEOでヒットすることもありますが、長期的なSEOには向きません。コンテンツを増やすにしても限界があります。基本的にLPでの集客は広告ありきで考えましょう。

専門サイトはブログ記事を増やしていくことでSEOでの集客が見込めます。内容もインプラントに特化しているので、検索エンジンにもインプラントのホームページとして認識されやすいでしょう。ただし、ブログ記事を書いていくこともタダではありません。先生の時間を使うのか、それともお金を使って外注するのか、お金と時間を考えなくてはなりません。

最初は広告で集客をしつつ、徐々にホームページでのSEOの集客を増やし、広告費の比率を下げていきたい、というような場合、長期的な戦略として専門サイトを選ぶ、という形になります。

ちなみにSEOからの集客ですべてが成り立てば長期的に広告費はゼロにできますが、弊社としてはゼロにすることはおすすめしておりません。広告枠にも出て、SEOでも出ている、ということができれば検索結果での先生の医院の表示面積を増やすことができるのでそれも問い合わせに一役買うことになるからです。

予算

制作予算は当然専門サイトの方が高くなります。新規で取り組むことに急に大きな予算はかけられない、最初は抑えてスモールスタートにして反応がどのくらいあるか検証してみたい、ということであればLPを選択する方がよいでしょう。

広告予算についてはLPだから下げるというのは得策ではありません。広告費を減らす≒クリックが減る≒クリックが少ないと検証ができない≒LPがいいのかわからない、というループになります。広告予算は確保しつつ、制作の部分の予算をどのように考えるかが検討ポイントでしょう。

このようにさまざまな観点で先生の医院はLPがいいのか、専門サイトがいいのかが変わってきます。上述した先生のように、まず専門LPを作ってその後専門サイトを作る、というパターンもあるでしょう。先生の中で何を重視するかで弊社からおすすめするものも変わってきますし、今回ご紹介した以外の判断軸も当然ありますので、先生のお話をお聞かせいただけたらと思います。

弊社では多くの歯科医院さんのホームページ、治療専門サイト制作・運用～集客をサポートしており、問い合わせ、契約の増加に貢献いたします。

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