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他の歯科医院のページから文章をコピペするのはダメ!ゼッタイ!

他の歯科医院のページから文章をコピペするのはダメ!ゼッタイ!

先日、クライアントのとある先生から以下のような内容のメールをいただきました。(内容は一部修正しています)

先日、医院のホームページの○○○の説明ページが、東京の歯科医院のページにコピペされていますよと指摘を受けました。

そんなこともあるのですね。故意だとしたら許せません。

という内容でした。

以前から他のクライアントさんでも同様のことがあったのですが、今回このお話を受けて記事にしようと思い、書いております。

わざわざこんなこと記事にしなくても、とも思うのですが、実際結構多くの歯科医院で起こっていることではないかというのが個人的な所感ですので問題提起的な意味で。

他の歯科医院の文章のコピペはダメ!ゼッタイ!

他の医院さんの文章をコピペする、パクることは当然ながら著作権的にも倫理的にもNGです。

文章を書くことは大変です。ラクをしたくなってしまうこともあるでしょう。ただしそこは必ず踏みとどまらなければいけません。

無数にあるホームページの中からコピペしたことを気づかれることなんてないかもしれません。

上述の先生も外部から指摘されて初めて気づいた、という感じでしたし、自分のホームページがコピペされてないか調べる先生なんて、全国でも指で数えるほどしかいないのではないでしょうか。

が、「気づかれなければいいだろう」なんてことは通用しないようになっています。仮にその医院さんに気づかれなかったとしても、必ずしっぺ返しを食らいます。

インターネットは進化しているのです。

コピペはGoogleからも嫌われる、そして一度嫌われたら回復することは難しい

コピペをしたことは医院に気づかれなくとも、Googleには気づかれます。

無限に動くロボットで毎日、というか毎秒、世界の無数のページをGoogleが監視しているわけです。

その中で、コピペ元のページとコピペ先のページを特定します。そしてコピペ先のページには低評価を下します。場合によっては、ペナルティーを与え、検索ランキングの圏外に落とされます。

そして低評価のレッテルを一度貼られた場合、そこから回復することはとても難しくなっています。

コピペしたページがたとえ1ページだけだったとしても、Googleはサイト単位で見ています。サイトが低評価になった場合、アップされている他の記事やこれからアップする記事も低評価のサイトの1記事としてみなされるようになっています。

患者さんの信頼を一度なくしてしまうとそれを回復するのはとても難しいのと同様に、Googleからの信頼を回復することはとても難しいのです。

ブラックなことをやっている医院は、低評価になったらまたホームページをつぶして、次々に新しいホームページを立ち上げて、という動きをしているのを見かけます。が、Googleが進化するにつれ、いずれそのような手法も通じなくなるでしょう。

先生のホームページを依頼している業者は大丈夫ですか?

「自分のホームページは大丈夫」と思っている先生は、もうひとつチェックすべきポイントがあります。

それは、ホームページ制作を依頼した業者がコピペをしていないか?ということです。

歯科のホームページで記載することは当然専門性の高い内容です。ホームページ業者が「弊社で文章まで作成しますよ」と言っている場合は注意が必要です。

その業者に先生が支払っている費用が、ゼロから文章を作れるような費用であればいいのですが、歯科について専門性のある内容を作ることができる人を雇って、文章を仕上げることはそう安く済むものではありません。仮に先生の時給で文章を書くとしたらいくらになるか考えてみてください。

作業に対する費用が足らない場合、ブラックな業者が考えることは「他の医院のホームページから文章をコピーして納品する」ことです。

いつの間にか他の医院の文章をコピペして、先生のホームページが完成している、ということもあり得るのです。

他の医院の文章をコピペして使うことは、さまざまな面で長期的にマイナスしかありません。

自分の言葉で文章を紡ぎ、患者さんに届けるようにしましょう。
コピペした文章では、結局、患者さんの心を動かすこともできないでしょう。

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