Blog

歯科医院のホームページに厚生労働省から指摘が来たらどう対処すればよいか ~医療広告ガイドライン~

歯科医院のホームページに厚生労働省から指摘が来たらどう対処すればよいか ~医療広告ガイドライン~

歯科医院様のホームページの制作、運用をお手伝いしておりますサンクレイオ翼株式会社の稲垣と申します。

弊社ではの歯科医院様のホームページを複数運用しておりまして、その中でよくご相談いただく内容などをご紹介できればと思います。

今回のテーマは「ホームページの内容について厚生労働省から指摘が来たらどのように対処すればよいか」です。

封書に混乱される先生方と、その不安を煽る業者の存在

近年、医療広告ガイドラインと呼ばれる、ホームページや広告についての規制が年々厳しくなっています。

その一環として、医院に対して封書の郵送物で厚労省が委託している会社からホームページの修正を求める内容が届くことがあります。(自分が得ている情報では、特にGoogleで広告を実施していたり、検索結果で上位に表示される医院に多いように思います)

いきなり自分の医院にこの封書が届いたり、知り合いの先生がこの封書を受け取り、「自分の医院はどのようにすればよいのか?」と混乱されている先生もいらっしゃるかもしれません。

ちなみにこちらの記事によると、封書が届いているのは2018年で1,191件だそうです。

その状況の中で、ホームページの制作会社などが過剰に先生方の不安を煽り、つけ込んでくる場合も出てきているように感じます。

ただし現状、厚労省から出されているガイドラインは非常に曖昧なものであり、その内容をもとにして自医院のホームページを完璧に修正できるものではないと考えています。(明らかに違反している内容であれば対応しておいた方がいいでしょうが、グレーゾーン、解釈が難しい部分もあります)

具体的な修正依頼が来るまでは、下手に動かないのが最善

そのため封書で具体的な修正依頼が来るまでは、対応をしても過剰な判断で消す必要のない箇所まで対応してしまったり、逆に不足で結局、直しきれていなかったり、ということが起こるため、あまり効率がよいとは言えません。

逆にすでに封書が届いていれば、その内容は具体的な修正箇所や修正方針がページ別に記載されていますので、それに沿って対応をすれば問題ないでしょう。

実際、封書が届いた医院の修正を対応しましたが、その後追加の修正連絡などは届いていません。一ヶ月ほどで修正したかどうかを確認しに来ているようなので、数ヶ月たった現在、問題はなく対応できていると考えています。

よって、厚労省から指摘が来たときにはそのタイミングで、指摘された内容に真摯に対応すれば問題はない、と言えるでしょう。(再度お伝えしますが、明らかなガイドライン違反については先立って修正しておくことをおすすめします)

弊社では歯科医院の先生方がホームページなどを通じて最善の治療を患者様に届けるためのお手伝いをしております。

お困りごとやご相談などございましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。

弊社では多くの歯科医院さんのホームページ、治療専門サイト制作・運用~集客をサポートしており、問い合わせ、契約の増加に貢献いたします。

ホームページの制作・運用、広告、SEO、アクセス解析などをお考えの際はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから。(「お問い合わせ」をクリック)

※歯科医院さんのホームページ制作を相談したい、というホームページ制作会社の方からのお問い合わせにも対応しております

この記事を推す
LINEで送る
PAGE UP