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メディアってTVとか雑誌とかのことでしょ? 違わないけど、違います。先生が発信する情報のことです! 歯科医師の先生方が知っておくべきマーケティングの基礎知識(その5)
マーケティングを行なった際の究極の目的と、それを実現した先生方のマーケティング成功例をお話ししました。
知り合いの先生方に成功例のお話をすると、驚かれる方が多いので、面白いです笑
成功するためには情報発信が大事だというお話を前回の記事でしました。
情報を「広める」ためには、メディアを“使う”意識が必要
では、情報発信にはどんな情報が必要なのでしょうか?
基本的には、自分の医院はどんな治療が得意なのか、どんな患者さんには適切なのか、そもそも先生がどんな考え方でその治療を行なっているのか、そういった要素を発信していくことになります。
情報発信を成功させるためには、3つの要素を心がけていただいています。
(1)広める(2)掘り下げる(3)味付けをする
まず今回は(1)の「広める」についてです。
自分の医院の特長を患者さんに知っていただくためには、まずは多くの人に知ってもらうことが必要になります。
そのための方法は媒体、つまりメディアを利用して告知していきます。
メディアとは、テレビや雑誌、WEB、チラシ、看板などさまざまな情報を発信するモノです。
先生方もいつもテレビやWEBを見たり、雑誌を読んでいるとは思います。
なのでメディアは、受け取る側にいるのが当然なのかもしれませんが、今度は情報を受け取る側ではなく、発信する(使う)側に立つ意識が必要になります。
メディアってそんなに大仰なものではなく、ブログだって、YouTubeだって、Twitterだってメディアです。
受け取る時代から、誰だって発信できる時代になっています。
そうなのです、医院側から発信する情報は、すべてメディアになるのです!
看板もメディア、チラシもメディア、TVもメディア、SNSもメディア、、、それぞれの特性を知りましょう
では、いくつかのメディアの使用例をお伝えします。
例えば、看板。ある歯科医院では、医院までの国道沿いに、どデカイ看板をいくつも立てて、医院への集患に効果を出しました。
特に歯医者に用がなかったとしても、車通勤で通っている国道沿いの看板をいつも見ていれば、虫歯になった時に、「ああ、通勤途中に歯医者があったなぁ、あそこに行こう!」といった感じになります。
地域によっては、ポスティング(=チラシの配布)も有効な手段になり得る場合もあります。
チラシは時代遅れのように思われるかもしれませんが、地域を限定して、直接的なサービスの場合、効果的です。
例えば、あるレストランで、家族限定のサービスランチを期間限定で行う場合、住宅密集地帯に絞ってチラシを直接配ったとき、実際にチラシを携えた家族が多く足を運んだという実例があります。
テレビというメディアはマス(大衆)に向けて有効です。しかし、いろんな意味(制作費、広告代理店の存在等)で、莫大な予算がかかります。
※ターゲット幅を大きく取ると予算がたくさん必要になることは以前、説明しました。
そしてWEBメディア。私たちの得意分野です。
WEBメディアを使った情報発信について続けてご紹介します。
WEBを使った情報発信は大まかに、お金をかける方法とかけない方法があります
WEBメディアの情報発信の手段として、大まかには2つあります。
ひとつは広告の運用、もう一つはコンテンツマーケティング(SNS含む)です。
それぞれの特長を述べておきますと、
即効性では、広告が手っ取り早く、効果が出やすいです。
Google検索の際、上の3つくらいに出て来るものは広告になります。Google広告を出せば、一般ユーザーの検索ニーズに応じて上位に登場するわけですから確実性は高いです。
逆に、コンテンツマーケティングは即効性はありません。
時間をかけてじっくりと効果を生み出していくものです。
また広告は、予算に応じて効果が違います。
例えば、「東京 歯科医院」という検索ワードは、競合も多く、同地域の医院も予算をかけてきますので、たくさんの費用が必要になってきます。
つまり自分の医院を認知させるために、お金をかけてれば、確実性と速度を得ることが可能だということです。
逆にコンテンツマーケティングは、無料でも可能です。ご自身で執筆や制作に携わる場合、予算はかかりません。しかし、手間と時間を要します。
私たちがおすすめするのは、コンテンツマーケティングです。
なぜなら、断然お得になりやすいからです。
弊社がコンテンツマーケティングをすすめる理由は、次回の記事にてご紹介します。
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