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会ったこともない患者さんが来院したら即契約!? なぜそんな患者さんが来院するのか 歯科医師の先生方が知っておくべきマーケティングの基礎知識(その4)

前回の記事では、歯科医師の先生方にとってのマーケティングは、患者さんへの気遣いや優しさ、医院側の熱意や想いが大切だとお話ししました。

じゃあ、情報の発信を続ければ、本当にうまくいくの? と疑問にお持ちの先生方もいらっしゃると思います。

私がお仕事をご一緒させていただいている先生方の成功例をいくつかご紹介させていただきます。

究極のマーケティングがうまくいくと、どうなる?

かの有名な経営学者 ピーター・F・ドラッガー曰く、

『マーケティングの究極の目的は、セールス(いわゆる説得や交渉のことですね)を不要にすることである』

とのこと。

先生方は、ご自身が最適・最善と思われる治療を患者さんに提案するとき、その必要性を粘り強く説明されることがあると思います。

患者さんからは

「うーん、本当に必要ですか?」
「値段が高いんじゃないですか?」
(自費の治療を提案したときに)「保険の治療でなんとかなりませんか?」

というリアクション。

そう簡単にはいきませんよね。

その過程(セールス=営業マンで例えるならば営業トーク)を軽減させる、または限りなくゼロにすることが、マーケティングの究極の目的になります。

マーケティングに成功した歯科医師の先生方の、魔法のようなお話

営業トーク(わかりやすいように、ここではこの言い方を使わせていただきます)をゼロにすることなんて、可能なのでしょうか?

可能です。

実際に聞いた話の一部です。

「先生のホームページのブログ、次々に興味がある記事が出てきて気づいたら3時間以上も読んでしまいましたよ笑」とおっしゃる患者さん。

治療のご説明をしようとしたら「先生の治療は○○○○で、□□□□に適正なんですよね。説明は不要です。それは私のことなので、早く契約をしたいのですが」と、先生のお株を奪うような治療の説明を始められる患者さん。(先生は苦笑いされたとのこと(いい意味で))

「先生の治療の考え方が自分の仕事へのスタンスと似ていて、この先生なら間違いない、と感じました」となぜかもう信頼関係ができ上がっている患者さん。

このような患者さんが医院にいらっしゃった先生方は、何を行ってきたのでしょうか?

魔法の種明かしは、情報発信!

ひとことで言いますと、情報発信を行なっていたのです。

ご自身の治療の説明や、どういう患者さんに向いているのか、そもそもどういう考えで治療を行なっているのか、といったことを、ブログやSNSを通して情報発信しているのです。

「なんだ当たり前のことじゃないか」と思われる先生は、実際にそれを実行されているでしょうか?

先生方のお話を聞きながらお手伝いをしていると、情報発信を十分にできている先生は限りなくゼロに近いと感じます。

わたくしから聞かれれば話すことはできていて、かつ、聞いたらとてもいいエピソードで心が動くものなのに、ホームページには掲載されていない。

これが非常にもったいないのです。

普段の会話でも自分自身では伝わっていると思っていたことが、実は伝わっていなかった、ということはよくあると思います。

それを会話ではなく、ホームページ上で行うのがウェブマーケティングなのです。結構大変そうですよね笑

大変です。でも、とてもやりがいのあることです。

なので、私たちはやりがいとプライドを持って、仕事に取り組んでいます。

その中で、どういった情報を、どんな場所で、どれくらいの頻度と量を出していくのか、などの戦略の部分は、弊社がいっしょに考えますが、情報発信の主役は先生方になります。

そして情報発信の考え方は以下の3つになります。

(1)広げて、(2)掘り下げて、(3)味付けをする。

次からはこの3項目についてお伝えしたいと思います。

弊社とともに、自分の医院の情報発信に、やりがいを感じたい先生がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

弊社では多くの歯科医院さんのホームページ、治療専門サイト制作・運用~集客をサポートしており、問い合わせ、契約の増加に貢献いたします。

ホームページの制作・運用、広告、SEO、アクセス解析などをお考えの際はお気軽にお問い合わせください。

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