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歯科医院の患者さんのお問い合わせへの反応はスピードが命!

歯科医院の患者さんのお問い合わせへの反応はスピードが命!

以前にこんな記事を書きました。

患者さんからのお問い合わせには先生自身が対応しましょう、という内容です。

要は問い合わせ対応の質の話だったのですが、今回はスピードの話です。

患者さんが先生の医院に一番来たがっているのはいつなのか

さて質問です。患者さんが先生の医院に一番来たがっているのはいつでしょうか?

シンプルな話なのでいきなり答えですが「問い合わせをし終わったその瞬間」です。

そんなの当たり前、という話なのですが、注意すべきはそのあとの患者さんの生活への想像力です。問い合わせし終わったら患者さんは日常生活に戻ります。

友達からお誘いが入るかもしれません。

家族が病気になり、病院に付き添わなくてはならなくなるかもしれません。

行きたかったイベントの開催期間が月末までだということに気づくかもしれません。

要は、歯科医院に行くことの優先度は日々、その瞬間その瞬間で下がっていくのです。

問い合わせの対応をするときもこのことを意識せねばなりません。

問い合わせ対応はスピードが命!

では何をすればよいか。

一刻も早く患者さんに連絡を入れ、予約を確定させることです。

『鉄は熱いうちに打て』と言いますが、患者さんもホットなうちに連絡を入れましょう。

患者さんは上述のような歯科医院以外の予定が入ることもあれば、先生の医院以外にも別の歯科医院に問い合わせを入れているかもしれません。
※実際複数の医院に問い合わせをする方のお話はよく聞きます。特に高額の治療の場合比較検討されることも増えるでしょう

他の医院が先に患者さんに連絡をしていたらどうでしょうか。そちらですでに予約を入れてしまっていたら?

かなり出遅れたことになってしまうでしょう。

先生がお忙しいのは承知ながら、それでも言うくらい大事です

先生には日々の診療があり、お忙しいのは承知です。

なので「そんなにすぐには連絡できないんですよ」というのは当然かもしれません。

そう、当然かもしれないということは、他の医院の先生もゆったりと連絡している、ということなのです。

ということは逆に取れば、早く連絡を入れるだけでかなり優位に立てる、とも言えるでしょう。

※先生からすぐに連絡を入れることが難しければ、受付の方にまず一報を迅速に入れていただく、というのもアリです。または予約の時間までホームページ上で確定できる、という場合も先生から追って早く連絡を入れましょう

※前提として、問い合わせには自動返信の機能をつけて、「お問い合わせいただきありがとうございます」というメールを、問い合わせした瞬間に返しておくようにしましょう(自動返信メールについては別の記事でもご紹介します)

ということで、今回は問い合わせ後に早く連絡を入れることの重要性についてご紹介しました。

今問い合わせが来たその患者さん、高額の自費治療の患者さんかもしれませんよ。先生の医院に一生通うことになる人かもしれませんよ。

さあぜひ先生から一刻も早く連絡を入れてあげるようにしましょう。

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