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ブログ記事は歯科医院の既存患者さんへの治療の説明ツールにもなる

ブログ記事は歯科医院の既存患者さんへの治療の説明ツールにもなる

ブログは新規の患者さんへの発信のツールである、というのがウェブマーケティングの定説です。

一方で、ブログをうまく使う先生は既存の患者さん向けにもブログを活用されています。

ブログに慣れていない先生方には「そっか、そんな使い方もあるのか」と思われる部分もあるかと思いますので、今回はその実例をいくつかご紹介させていただきます!

来院している患者さんにもブログを読んでもらう

既存の患者さんが来院した際に、待ってもらう時間などはないでしょうか?

治療の前に受付で待ってもらう間や、治療中に少し待ってもらう時間など。

例えば治療の合間であれば、患者さんに「少し待っていただくあいだにこのブログを読んでおいていただけますか?」とiPadなどのタブレットにブログ記事を表示し、読んでおいてもらいます。

これから治療を受ける記事の内容であれば、先生の説明をする前に情報が得られるため先生の手間も省けます。患者さん側もいきなり先生から口頭で話されるよりは安心して説明を聞くことができるでしょう。

受付であれば、ブログ記事を表示したiPadを受付に置いておくなど、「ブログをやってますよ~」ということをアピールしましょう。もちろんタブレットをお渡しするのもアリです。

ブログをメールにも活用する

ブログは院内だけに使えるツールではありません。メールでのやりとりにも活用することができます。

既存の患者さんからのメール問い合わせ。

返信で

「次回ご来院の前に、こちらのブログを読んでおいていただけますか?」

という一文とともに、次回の治療内容を紹介する記事をお送りしておきましょう。

これは既存の患者さんだけでなく、新規の患者さんにもできることで

「当院ではあなたの症状に似た患者さんにはこんな風に対処します」

という内容のブログ記事をお送りしておくこともできます。

いつも日々の出来事をブログにしておくことをおすすめしているのは、似た患者さんは必ずいるからです。

似た患者さんからの問い合わせにその都度メールを打ち直すのではなく、昔書いておいたブログ記事のURLを送ればいいのです。これから似た患者さんが来たら、毎回そのブログを使うことができます。

なので、ひとりの患者さんに一生懸命メールを書いたとしたら、後日それをブログ記事にしておくといいのです。(わたくしのこのブログもそういう記事が多かったりします)

メールの署名欄や問い合わせの自動返信メールにもひと工夫

先生のメールには署名がありますか?

企業の方だとよく文の末尾に会社名や所属、電話番号、ホームページのURLなどが定形で入っているかと思います。

これをメールの署名と言いますが、ここに先生の医院のブログページへのリンクを入れておくのです。

そうすると患者さんへのメールの最後に、毎回自動的にブログのURLが入れられます。患者さんがそれに気づくと、いろいろな記事を読んでくれるかもしれません。

お使いのメールソフトに必ず「署名」の機能があるはずですので、ブログを書いている先生は必ずチェックしてみてくださいね!

さらには、なかなか先生の目にはつかないので、機械的なメールを送りがちな問い合わせ時の自動返信メール。患者さんが問い合わせをしたときに患者さんが受け取る「問い合わせを受け付けました」というような内容のメールですね。

この自動送信されるメールの最後にもブログのURLを入れておいてみてはいかがでしょう?

問い合わせするまでに患者さんが読んでなかったブログを開いてくれるチャンスが訪れるかもしれません。

自動返信メールはだいたいの医院さんのホームページには機能が実装されているはずですので、ブログへのリンクを入れるように依頼してみましょう。自動返信メールの機能がなければ、まずは遅れを取らないように機能を入れるところから検討してみましょう。

患者さんに来院前に多くの情報を入れておいてもらえると、来院時もプラスに働きます。

来院前の患者さんや既存の患者さんにブログ記事を読んでもらう仕掛けを各所に作ってみましょう。

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