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先生の歯科医院の直近3ヶ月の新規問い合わせ数はわかりますか?

先生の歯科医院の直近3ヶ月の新規問い合わせ数はわかりますか?

突然ですが、先生は

医院の直近3ヶ月の新規問い合わせの数はわかりますか?

なぜこれをお聞きしているかというと、やりとりをする歯科医師の先生の中で、意外にもこの質問に正確に答えられる方は少ないためです。

ただし、弊社はこの点がすごく重要であると思っているので、今回の記事でご紹介させていただきます。

問い合わせ数を聞くと先生からよく返ってくる言葉

問い合わせについてお聞きするときに返ってくる言葉は

「月にだいだい5件くらいかな」
「前よりは増えたと思う」

というようなぼんやりとした答えの場合が多いです。

例えば「増えた」といっても何件増えたのか?それは長期の視点で見たときに多いのか少ないのか、などいろいろな点でぼんやりとしています。

費用対効果を考えて施策を決定していると言えますか?

サイトの制作や広告を検討するときに、必ず出てくるのが費用対効果です。

“費用” 対 “効果” です。

“費用”はお金の動きを見れば残っているはずですのであとからでも把握できます。
ただし、“効果”を把握するための数字は残しているでしょうか?

冒頭での質問のように、問い合わせの件数が把握できていない、という時点で、費用対効果をもとに判断しているとは言えないでしょう。

さらに踏み込めば、問い合わせの件数で費用対効果を把握できるわけではありません。問い合わせの先の来院数、契約数、契約からの売上を把握して初めて、かけた費用と売上という形で費用対効果の検討がしやすくなります。

サイト運用の中で弊社が先生に相談すること

“効果”を把握するために弊社が先生方にお願いをしているのが、医院の問い合わせ数を把握するための問い合わせ表を導入しましょう、というものです。

実際、ホームページの運用をする場合、医院の問い合わせの把握の体制まで口を出す業者は少ないのではないでしょうか?

あくまでアクセス解析ツールやサイト上での問い合わせ数を元に提案を考えるやり方が主流です。

ただし、そのやり方には問題があり、サイト上での問い合わせ以外に電話での問い合わせもあれば、問い合わせがあったとしても見込みのない問い合わせだったりすることもあります。

そのため、医院の現場での問い合わせ件数やその後の来院、契約などの状況を把握しない限り、費用対効果を考えて施策を打っているとは言えません。

先生からいただく「効果があった」「効果がなかった」という言葉も、何をもってそうおっしゃっているのか?というのがよく感じる疑問です。

仮に「効果があったね」と先生から言われたとしても、「いや、それはまだわかりませんし、こういう見方をすれば悪いという点もあります」というお話をさせていただくことも多いです。

嫌なやつな感じもありますが笑、実際に成果が出ていないことに同調していても、(一時的には気持ちいいかもしれませんが)長期的にはお互い何もメリットがなく、関係を続けていくことができないと考えていますから。

特に自費治療のような高価なサービスの場合、長期で数字を把握していく必要がある

自費治療のような高価なサービスの場合、安価なサービスと比べて、ホームページや広告などを見て、すぐに問い合わせや契約にいたる、という方は少ないでしょう。

そのため、1月に広告を見て「この歯科医院いいなあ」と思った患者さんが、6月ごろになってお金がたまったので来院する、というようなことはザラです。お金があるとしても家族を説得するのに時間がかかる、などアクションを起こすまでのハードルにはさまざまあります。

そのため、短期で数字を見てしまうと、効果の把握がうまくできません。

具体的には、1月に30万円の広告費を使っていましたが問い合わせは0件だった。1月だけで見たら、費用対効果は最悪、ということになるでしょう。

ただし、長期(例えば6ヶ月)で見たときに1月にホームページを見た30人が100万円の契約にいたったとしたらどうでしょう?

3,000万円の売上があがったことになり、1月に使用した30万円の広告費は圧倒的な回収効率と言えるでしょう。

医院としてどの数字を把握しておくべきか

先生方におすすめしたいこととして、まず月ごとに以下の数字を把握しておくといいでしょう。

新規の

・問い合わせ数(メール、電話それぞれと合計)
・来院数(初回のみカウント)
・契約数
・契約からの売上

です。もちろん、ホームページへのアクセス数も上記の数字と合わせて確認するといいでしょう。(ここは業者側でもかまいませんが)

これらの数字を長期的に記録していくことで、今月の状況がどういう状況なのか、というのを正確に把握しやすくなります。

歯科医院の内部事情をお聞きすると、問い合わせや予約表を手書きで作っていたり、かなりアナログな歯科医院も多いのですが、まずこれらの数字の把握に取り組むことで、確実に先生の中での状況把握がしやすくなります。

数字を取ることで頭もまわり始めるので、その点でもおすすめしたいですし、弊社がお手伝いさせていただく場合は必ずそのようにしていただいております笑

最初は面倒に思うかもしれませんが、その成果は必ず実感していただけるはずです。ぜひご検討を。

弊社では多くの歯科医院さんのホームページ、治療専門サイト制作・運用~集客をサポートしており、問い合わせ、契約の増加に貢献いたします。

ホームページの制作・運用、広告、SEO、アクセス解析などをお考えの際はお気軽にお問い合わせください。

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※歯科医院さんのホームページ制作を相談したい、というホームページ制作会社の方からのお問い合わせにも対応しております

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