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Webサイトの制作・運用を15年やってきた人が「YouTubeってやっぱりすごいな!」と思った話

Webサイトの制作・運用を15年やってきた人が「YouTubeってやっぱりすごいな!」と思った話

※画像はAdobe Stockでライセンスを取得して使用しているものであり、弊社スタッフとは何ら関係ございません!

さて、弊社のウェブ業務では主に、サイト制作と運用・集客を業務範囲としているのですが、クライアントさんの中でYouTubeに取り組み始めたい、という方がいらっしゃいました。

それを受けて、YouTubeの運用、分析のサポートのお仕事を始めたときの話をご紹介します。

最初はYouTubeってどうなんだろうと思っていました

ぶっちゃけの話をしますと最初にクライアントさんから「YouTubeをやり始める」という話を聞いたときには

「どうなんだろう、効果あるんだろうか」

「ユーチューバーの影響なのかな」

などと思っていました。

ただ、そんなことを思っているうちにクライアントさんはどんどん進めていたので、YouTubeはGoogleの中のサービスですし、ウェブサイトのアクセス解析のような形でサポートができるかもしれない、というくらいの思いで関わり始めました。

みるみるうちに再生数、チャンネル登録数が伸びていく

そのクライアントさんは弊社とともにコンテンツマーケティングにも取り組まれており、SEOでも成果を上げ、問い合わせ、そして売上も増えていました。

検索ニーズという点では、YouTubeとGoogle検索で根本的な部分は変わらないので(もちろんそれぞれ特有の検索ニーズは多少存在しますが)、コンテンツマーケティングで取り組んでいたブログで反応の多かった記事をYouTubeで動画にしていったところ、YouTubeのTOPにおすすめ動画として掲載され、多くの再生数、チャンネル登録を獲得しました。

この時点ですでに自分の想像を大きく超えていたのですが、まだまだこんなもんじゃありませんでした。

「YouTubeを見た」という問い合わせが入った

再生数が伸びていくにつれて、

・YouTubeからウェブサイトへの流入数もじわじわと増えていきました(YouTubeからウェブサイトへの導線はそれほど強くないのですが)

・YouTubeを見てからサイトを訪問した方の平均滞在時間は他からの流入の3~5倍程度で、質の高いユーザーであることがわかりました

そして、ついには「YouTubeを見て問い合わせしました」という問い合わせが入ったのです。

それが一度や二度ではなく、今に至るまで続いているのです。

「YouTubeをやった方がいいですよ!」とはいろいろなところで聞き飽きているかもしれませんし、自分もその状態だったので冒頭のような期待値でした。が、これらの結果がすべてを覆しました。

そして「YouTubeをやっててもこんな問い合わせは来ないよ」と思っている方も、視点を少し変えてみましょう。

「5分の動画が1,000回再生された」と聞くと、このご時世それほど大したことではないと思ってしまうかもしれません。

が、仮に5分の動画の平均の再生時間が2分だとしても、あなたのその動画を閲覧している人たちが2,000分、すなわち33時間以上もの時間をあなたに使っているのです。すごいことですよね!

取り組んでみたらYouTubeもウェブサイトも同じ
続けること、そして分析し、育てること

かなり端折って書いているので、このクライアントさんが簡単に成功したかのように思われてしまうかもしれませんが、地道に(「いかにもYouTube!」というような過激なあおりはナシで)そして継続的にYouTubeで動画を発信しています。

そして弊社側で動画の分析をし、どの動画がどのように伸びているのか、どんな検索をされているのか、などのノウハウを蓄積し、施策を打ち、次の動画を制作しています。

これはまさにウェブサイトを育てていくことと同じで、実は自分としてはここが一番しっくり来ている部分です。

作って、データを見て、分析して、改善策を打って、またデータを見て、分析して、と繰り返し、正解のないものを正解に近づけていく作業です。

この記事の最初からの流れもすべてウェブサイトに置き換えることが可能な内容ですし、もしかしたらウェブサイトのときも自分は同じように最初は懐疑的だったのかもしれません。「本当にウェブサイトから問い合わせが来るの?」と。

そうすると、自分にも「まずは何でもやってみろ!」「生半可な気持ちで取り組み始めるな!」と言いたくなりますが苦笑、実はこのサイクルに乗せればウェブサイトやYouTubeに限らず、他のこともうまくいくのでは?とも思います。

やや話が脱線したので無理やりYouTubeに話を戻しまして「どうもYouTubeはイマイチ」、という方はぜひお気軽にご相談いただけたらと思います!

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