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「編集」のお仕事って?制作工程とともにご紹介

「編集」のお仕事って?制作工程とともにご紹介

メディア企画・編集・制作を担うファクトリアル部です。映画を中心に、アニメやドラマ、配信作品など映像作品全般に関わるWEB記事や出版物の制作をおこなっています。

今回は、映画情報サイトの編集部から依頼を受けて作成しているコラム記事と取材記事の制作工程を紹介したいと思います。

メディア編集・制作工程を紹介

コラム記事(読み物記事)

記事ネタ提案

まずは、編集部との定例会議にて、数か月先に公開を控える映画や放送前のドラマ・アニメの情報を収集し、コラム案を提案します。大作・注目作だけでなく、のちのち話題になりそうな作品や規模は小さくてもその界隈ではバズりそうな作品も積極的に検討し、他サイトとの差別化を図れるようなオリジナリティある切り口を考えていきます。最近では、「007」シリーズのタイトルシークエンスを振り返る記事や、ドラマ「正直不動産」にあわせ、「『正直不動産』から学ぶ部屋選びのポイント」といった記事を制作しました。

原稿制作

関係者向けの試写がすでに開始されている場合は作品を実際に観て、記事制作の参考にします。情報解禁のルールがあったりするほか、ネタバレにも留意して制作を進めます。原稿は映画専門のライターさんに構成をお伝えして依頼。ズレが生じないよう、必要に応じて電話などで詳細をお伝えします。並行して、作品の宣伝会社から記事に使う画像を手配。ライターさんから届いた原稿と組み合わせて記事の形に整えていきます。

原稿確認

仮原稿が完成したら、宣伝や配給に適宜確認出しを行います。修正指示があれば反映し、担当自身で校正したのち、社内のデスク担当がダブルチェック。問題がなければ記事を編集部に納品します。その後、編集部でも最終チェックし、より多くの人に読んでもらえるようなタイミングを意識して、記事をサイトにアップ。PV数が伸びたり、外部サイトで取り上げられたりする記事を作れた時は喜びもひとしお。次回へのモチベーションになります!

取材記事

記事ネタ提案

ネタ出しについてはコラム記事と基本は一緒。取材記事の場合は、そもそも取材が可能なのかを先に確認してから提案することが多いです。キャストやスタッフへの取材、作品をレコメンドするオピニオンへの取材、舞台挨拶やイベント取材などがあります。

取材

実際に取材をすることが決まったら、各所の調整に入ります。キャストやスタッフへの取材、舞台挨拶やイベントは稼働日・実施日が決まっているので、その日に都合が合うインタビュアー(兼ライター)、カメラマンを手配。特に日程が決まっていないものは、関わる各所の都合を伺い、実施日を調整していきます。

取材当日は、現場に編集として立ち合い、インタビューや撮影が滞りなく進むよう立ち回ります。予定より時間が押したり、巻きになったりすることもあるので、時間には余裕をもって行動。初めて行く取材場所の時は前もって行き方や所要時間を要確認します。現場は、小規模なものから大所帯なものまで1つ1つまったく異なり、基本関わる人数が多ければ多いほど緊張感も増します。なかには取材時間を秒単位で管理する現場もあるので、事前のすり合わせは欠かせません!

取材後は、取材の内容を受けてどんなコメントを入れて構成するかライターと相談。原稿を依頼しつつ、カメラマンから写真を回収し、使用したいカットをセレクトして確認に出します(チェックで使用NGになることもあるので多めにセレクト)。原稿と写真がそろったら記事の形に整えていきます。

原稿確認

仮原稿が完成したら、宣伝や配給、取材対象者(が所属する事務所など)に確認出しを行います。取材記事はコラムに比べて確認先が多く、数日~1週間程度は時間を要するのでスケジュール管理も大事です。各所の修正指示が戻ってきたら反映し、必要に応じて修正原稿を再度提出。問題がなければ、社内デスク→編集部のチェックを経て、サイトにアップします。

取材記事は工数が多いですが、やはり記事として華があるので注目度も上がりやすいです。そしてなにより著名人に会え、目の前で話を聞けるのは編集の醍醐味の1つ。記事には載せられなかったけど、あの話おもしろかった~みたいなことが多々あります。

以上が映画WEB記事の制作工程になります。細かいフローは記事ごとに異なりますが、だいたいこんな感じです。コラムにしても取材にしても、映画やエンタメの知識は不可欠ですし、「やりたい」思いがあれば自らアイデアを提案することで、それを叶えるチャンスもある仕事かなと思います!

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