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書きたくないスタッフがやっと書いたブログ

書きたくないスタッフがやっと書いたブログ

文章を書くのが苦手だ。文字を扱うことを生業とし、上手い文章をたくさん見て、なんならそれに手を入れたりするのに、いざ自分が書けと言われれば、こんな短いブログですら書くのに時間を要して苦戦している・・・改めてライターさんはすごいと感じる。

唐突な前置きになったが、映画を中心としたエンタメ記事の企画・編集・制作をしている田中です。部長という立場になって約半年が経ったこの4月。部に初めての新人が入った。ということで、自分が新人だった頃のことを思い出してみる。(何を書くかにも相当苦慮した…)

コロナで良くなったと思うこと

いきなり少し脱線するが、自分が新人だった約10年前とは絶対的に変わったことがある。「コロナ」だ。コロナ前と後では、何もかもが良くも悪くも大きく変わった。

コロナ=悪のイメージはもちろんそうなのだが(自分も罹患して苦しんだし)、案外、これを機にいい方向に変わったものも多いと思っている。それこそ、悪いとか不必要とかわかっていながら誰も変えられなかったいくつものことが、否応なく変わらざるを得なかったという印象。

で、何が良くなったかというと「働き方」である。なんといっても「リモートワーク」が確立されたのが大きい。会社に行くのが当たり前・・・そんなことはなかったのだ。

厳密に言えば、「『会社に行かなきゃ仕事ができない』ということではない」ということが証明された形。業種や職種にもよるだろうけど、その限りではない仕事は結構多く、自分がしている仕事も「会社に行かなきゃ~」ではない作業がほとんどだったと気づかされる。

「効率重視型」の極端例

社内でも屈指の「効率重視型」の自分にとって、各自に合った働き方をすることでそれを最大化できるなら歓迎したい(必要もなく遅い時間まで会社に残っていた新人の頃を、遠くを見ながら思い出す…)。時間とお金に反比例するようにストレスが溜まる往復の通勤は無駄だと思うし、人が大勢いて騒がしいオフィスよりも自宅の方が捗るし、空調も自分の思う通りに・・・ってあまり言うとただ集団生活が苦手で協調性がないだけに聞こえてくるが。

一方でまじめな話。リモートだとちゃんと働いているか見えないからわからない!ということも散々言われてきた。管理される立場では「やっとるわ!」と思うところだけど、管理する立場になるとその気持ちもわかる。

対面の会話で生まれる発見や気づきはあるし、物事がスムーズにいくシーンも多いので、一概に良し悪しは言えないけれど、やり方のバリエーションが増えたことはいいことだなと素直に思う。「それはありえない」なんてことは、何においてもありえないのだ。

全部が全部、元に戻ってほしくはない

さて、コロナも終息し、いろいろな制限が解除、また元に戻りつつある今日この頃。弊社の現状を言えば、出社とリモートの半々を継続しているのだが、いいところに落ち着いてくれて一番捗っている自覚がある。

せっかく良くなった部分は元に戻らないでほしいと思うし、今回入った新人にも中身の濃い働き方をしていってもらえたらと思っている。

脱線したまま話を進めてしまったが言いたかったことは言えたので以上で締めます。

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