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スマホで起きるのやめました。ダラダラしている自分におさらば!

スマホで起きるのやめました。ダラダラしている自分におさらば!

サンクレイオ翼に勤めて3年目。最近、出勤がギリギリになり、PCを立ち上げるも朝からバタバタ…仕事のエンジンがかかりにくく、そんな自分にイライラすることもありました。

なぜ遅刻気味なのか。それは二度寝、三度寝が癖になってしまっているからです。朝5:45にスマホのアラームをセットしては、少しでも二度寝の時間を確保しようと試みるが、気がつくと時計は8:30。急いで家を出ないと間に合わない状況になり、いつもギリギリ。自分自身の怠慢さが原因であることはわかっているんです。

平日出社時のアラーム設定

更に言うと、アラームはスマホだけでなく、手首にはスマートウォッチ、机の上からはアレクサが爆音で朝を教えてくれます。うるさいなーと思いながらアラームを止めるのですが、自分で設定したスヌーズ機能のせいで、アラームが鳴りやまず、朝から疲れてしまい、自堕落な1日が始まります。(でも、実はいろんな保険をかけているので、次で起きれば大丈夫という、甘えが生まれていたのかも?)

このような状況によって心に余裕がなくなり、仕事も手につかない状態になっていました。そこで、そろそろ改善しなければと思い、最近アナログ時計を導入してみたところ、予想以上に効果があったんです!

朝はデジタルからアナログへと切り替えました

皆さんはアナログ時計は持っていますか?私は高校時代までは進研ゼミについてくるコラショの時計を使っていましたが、上京する際に手放し、卒業記念に高校から貰ったSEIKOの電波式目覚まし時計を使っていました。電波式なのでデジタル表示で日付や湿度なども表示されていました。携帯はちょうどスマホが世の中に出始めたくらいのガラケー時代ですね。

それから10年が経ち、今ではスマホやスマートウォッチ、アレクサといったデジタル機器に頼る生活になっていました。しかし、その便利さに甘えてしまい、時計の持つ本来の役割を忘れていたのかもしれません。

目覚まし時計を買おうと決心をし、Amazonで検索。
光で起こすタイプや音が鳴らない振動で起こすタイプなどがたくさんの選択肢がありました。「どうせ買うなら複数機能がついているものにしよう」とネットの海をさまようことに…。結局、悩みに悩んで結論を出せず、購入を見送ることになりそうな気持ちになっていました。
しかし、このままではダメだ!変わらなくては!と気持ちが冷める前に、仕事を定時に切り上げて電車へ乗り込みました。

到着したのは秋葉原のヨドバシカメラ。かなりの大型店です。職場が代々木で、自宅が八王子なのに、なぜか秋葉原にいる自分がいました。

「何かを手に入れなければ、この場を後にすることはできない」ただの購買欲ではありません。まるで使命感が心を駆り立てるかのようでした。(秋葉原から自宅まで約1時間半かかるのでせっかく来たなら…!)

店内に入ると、驚くほどの種類の時計が目の前に広がり、まるで時の中に吸い込まれるんじゃないか…と感じるほど。特に時計コーナーは、一人暮らしをしている部屋の3倍はあるんじゃないかという規模感。規模がでかすぎる。

そんなこんなで閉店ギリギリまで悩んで、選んだのはBRAUNのBC12G 100th Anniversaryという時計です。ラスト1台でした。

BC12G_8

BC12G 100th Anniversary
Classic Alarm Clock

¥6,050 tax

時刻を表示するための代表的な2つの表示方法である「アナログ」と「デジタル」の、それぞれのモデルにグレーカラーを施し、100周年記念パッケージに収めた特別なコレクション。

Materialプラスチック
Movementクオーツ(静音設計)
SizeW_75mm H_75mm D_35mm / 75g
Energy単四電池1本により作動
Functionアラーム / スヌーズ / 静音設計 / ライト

BRAUNと聞くと、まず髭を剃るシェーバーというイメージしかなかったのですが、時計も作っていたんですね。そのほかに電卓など小型家電製品を作っているんだとか。

使い方をすっかり忘れていたアナログ時計。

AMとPMの区別がないため、アラームの針を6に設定すると、朝の6時と夕方の18時の両方で鳴ってしまうので注意が必要です。そういえば、セットした覚えのない時間にアラームがなり慌てて学校の支度をして家を出ると実は夕方でした…なんてことがあった学生時代を思い出したり。

就寝前にデジタル機器で設定していたアラームをすべてオフにし、目覚まし時計をセット。

翌日—

目覚ましが鳴り、アラームを止める。スヌーズ機能がないのでここで起きれなかったら遅刻決定…と退路を断つことで1発で起きられました。(内心不安だったけど起きれて良かった!)

おかげで、寝坊することもなく、朝食も済ませ準備もスムーズに進み、なんなら新宿から代々木までの道のりを散歩がてら歩く余裕さえも生まれました。

アナログの目覚まし時計を導入してからは毎日一番乗りで会社し、ブルーボトルコーヒーで買ったジャイアント・ステップス豆を使用してコーヒーメーカーでコーヒーを淹れる優雅な時間も楽しんでいます。

退路を断つ決断が後の仕事にも良い方向に向かい始めました。

時間に対する意識が変わり、仕事に対する姿勢も一変、遅刻やダラダラした時間の無駄遣いがなくなったことで、より効率的に仕事に取り組むことができるようになり自分が変われていることに、少しだけ自信を持ち始めています。

目覚まし時計の音を止め、今日も元気に出社します。

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