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サンクレイオ翼スタッフの好きな映画を観てみよう!その③『インセプション』(2010 クリストファー・ノーラン)
3本目となりました!スタッフの好きな映画を観てみよう企画。
好きな映画のヒアリングは全スタッフのうち8割程度終わっているのですが
観る、書くがなかなか大変でして笑
あとは、映画に詳しいスタッフが揃っている分、配信などではカバーされていないマニアックな作品などもあったり。
その点、ばっちり配信があって基本的に今後もどこかしらで必ず観られるであろう大作が、弊社の編集チームである、ファクトリアル部(←覚えにくいんですがよろしくお願いします!)部長 田中おすすめの『インセプション』であります!
早速感想を書いてまいります!
いかにも理系っぽい映画
まず最初に思うのが、今作の紹介者である田中をイメージさせる理系っぽさ。the 田中。(本当に田中氏が理系かどうかは知らないし、文系だったような気もする)
世界?の階層が複数あり、時間軸がどうのこうので、だとすると、いつまでにどうすりゃどの階層がどうなるんだ系の。(どこからネタバレになるのか不明なので、ぼんやり書いてます)
設定が設定なので、その分、かなり世界も広げられて自由に遊べて、かつ、それをこんな大作でおそらく大量の予算を使ってできてるっていうのが観ててのがおもしろかったですね。
こんなのどうやって撮るの~!ハリウッド~!!!っていう感じ。
大作映画の醍醐味を感じられます!
理解がめんどくさそうだと思ったら引き込まれた
正直最初から楽しめたわけではなく、理解がめんどくさそうな設定だな(クリストファー・ノーランはそういうのが好きという程度の知識はある)と思って観ていたのですが、ストーリーが進んでいくにつれて設定の理解が深まり、グイグイと引き込まれる展開。
1回観ただけではすべてが繋がったとは言えないものの、おそらくここがこう繋がっていて~~~、というのは頭の中でうっすら描ける程度の情報があり、かつ、設定の状況を表すコマという分かりやすいアイコンがあるので、その存在に映画が終わるまで振り回されます。
ディカプリオ、コティヤール、渡辺謙、トム・ハーディなどの豪華キャストが揃いつつ、その一方でコマという“モノ”にここまで意味を持たせるっていうのもおもしろいなと。(田中いわく出演者のほとんどが主役を張れるレベルらしいですね(無知))
ジョセフ・ゴードン=レビットが好き
豪華キャストの中でも個人的にとても惹かれるのはほとんど表情を変えず、クールにバシバシ仕事を進めるジョセフ・ゴードン=レビット。(無知過ぎるので今作で初めて名前を把握。全然イメージ違いますが(500)日のサマーとかもこの人だったんですね~)
自分とは全く違うタイプの役柄の人ですが、こんな振る舞いができたらいいっすね~
うちの会社はこちらの記事にもある通りな感じで、スーツを着ている人がめったに見かけないのですが笑、スーツもバシっと決まっていてナイスでした。
ジョセフ・ゴードン=レビットくらい知っとけや、という話もありますが、ひとりひとり知ってる人が増えたり、繋がっていったりするのは楽しいですよね~
王道もいいですね
個人的にはこういう有名な俳優がそろい踏みの大作は、あまり観ない方だと思っているのですが、王道ものの大作もいいもんですね。
音楽でもインディー系を聞きがちだったところから、王道のロックを聞いたときの感覚に近かったというか。
大作にはやはり大作のおもしろさがあるというか。
演技も圧倒的にクオリティーが高いですし。音楽で言うと演奏力、技術力ってところなんでしょうか。
自分の好きな作品を観るのもいいですが、こうやって他の人のおすすめを観ていく中で自分を広げていけるのも、楽しいので企画的にもいい感じになってきました!
待ってる人がいるかわかりませんが、次回の作品をまたお楽しみに~(自分が楽しみ笑)