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サンクレイオ翼スタッフの好きな映画を観てみよう!その②『AKIRA』(1988 大友克洋)

前回に続き今回もスタッフの好きな映画を観てまいります!

2本目は『AKIRA』。

前回は社長のおすすめでしたが、今回は社内で最年少(だと思う)の女性スタッフ佐藤がおすすめしていた作品です。

AKIRAと言えば、自分の世代的にはとにかくヴィレヴァンで死ぬほど推されていた、という印象。(自分は観てなかったのですが)

ヴィレヴァンには最近ほとんど行かなくなりましたが今でも推されているんですかね。きっと推されているでしょう。

佐藤はAKIRA Tシャツも持っており、たまに普通に会社にも着てくるくらいAKIRA好き。1回観た程度で何か言うとギャーギャー言われそうなのですが進めてまいります!

ちなみにわたくしは『KILL BILL』が好きなのでKILL BILL Tシャツを持ってますが、キルビルらしく真っ黄っ黄なのでなかなか会社には着ていけず。あ、思いつきですが、全員が自分の好きな映画のTシャツを着て出社する日を作るとおもしろそうですね~。映画Tシャツって画になりますし。

映画Tシャツと言えばWeberってお店?企画?が過去の映画Tシャツの中でもデザインのいいレアなものを集めていて見るだけでもおもしろいですよ~(とんでもない値段のものも)

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マニア心をくすぐられます。もしかしたらあなたのクローゼットの中のそのよれよれなTシャツも数十年後にはものすごい価値になっているかも、、?

あ、すいません本題です。

事前に聞いていたAKIRA情報

佐藤から聞いたりしていた前提情報を。

まず『AKIRA』と言われたら必ず連想される赤バイクの男子。
あれはアキラではなくカネダであること笑

AKIRAは『ONE PIECE』で言うワンピース(財宝)のような概念的存在であること。

あと知っていた情報として、エヴァの前にAKIRAあり的な存在であること。(エヴァはアニメを途中まで見た程度という中途半端さです)

そしてTOKYO2020を予言していたこと笑

くらいです。

AKIRAを観てみた感想

まず1988年にこれを作ってるというのはすごい。

TOKYO2020のように?未来がどうなるのか、というのを根本的な部分でとらえているというか。

何が暴走してどうなってしまうのか、という普遍的で、巨大だし一方で身近でもあることを描きつつ、普通の人間である金田を通じて自分たちがどうあるべきなのか、的なことを伝えられているように思いました。

1988年から2022年に起こったことを思い返しても、同様の構図で起こったであろうことが容易にいくつも思い浮かぶような。

なんとなくシンプルなことが強いことなのかなと解釈。そして人間はいくら学んでもどこか根本的にアホというか愚かなんだなあとも。

エヴァでも確かに同じようなことが描かれているような気がしますし。(自分は浅い知識なりに笑)

見た目的な部分ではやっぱりカネダのバイクがかっこいい~!!!
絶対似合わない自信がありますがあんなん乗りたいですね。造形美としてかっこいい。

ちびっこたちのあの顔色はロストハイウェイの白い顔の男とも通ずるものがあったんですがどちらも苦手笑

その他

あとはヴィレヴァンであの表紙を見てた人なのでやはりあのでっかい本で読んでみたい、というのはありますね~。あれ、家に置いてあるだけでかっこいいっすもんね~(モノ集めたい派)

マンガの内容とどれくらい近いのかも含め、気になる存在です。

音楽的な部分もちょっと期待していたんですが、自分にはあまりヒットせず。なぜかわかりませんがなんとなく、菅野よう子のTank!的なやつを期待してしまっていて勝手にズレてました笑

あえて言うならエンディングのあの歌?登場人物の名前がカネダ~!とか出てくるやつ、あれ怖いっすね笑 ちゃんと聞いたらやっぱり怖そうなので、いい音響かつ大音量で聞いてみたいです。

おまけ

いつかの渋谷のどこかで見つけて写真撮ってたやつを思い出したので置いときます。

こういうセンスが好き。自分が稲垣ではなく荒木だったらこれ配って歩む人生もあったかもしれません。

それではこんなところで。

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