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オウンドメディアで成功する会社と成功しない会社の違い

いろいろなオウンドメディアのお手伝いをしている中で、なんとなく見えてきているオウンドメディアが成功する場合と成功しない場合の違いを頭の整理も含めて4つの点から書いてみたい。

①発信したいことがあるか

まず大きな一点目は、そもそも発信したいことがあるのかどうか。

当たり前じゃねーかと言われたらそれまでなんだが、「オウンドメディア」というワードに釣られて、上司に言われて、とにかく作ること自体が目的になっているメディアが後を絶たない。

それ以前に、その情報はオウンドメディアを通じて発信して価値があることなのか?を問わなくてはいけない。

このご時世、似たような仕事をしている会社は山ほどあり、似たような記事も山ほどある。その会社と、その記事と違う何かを届けられるかどうかを問うべきだ。

そもそも発信しにくい、発信できないような仕事をしてしまっているようであれば、オウンドメディア以前に、そこから変えていく必要がある。

②情熱があるか

ものを伝えるときに熱量は大事。

相手と直接会えれば熱量は伝わりやすいが、オウンドメディアはウェブ。

ウェブサイト上でその熱量が伝わるくらいの熱量がなければ難しい。

マーケティングでよく言われるようなストーリーがあるかどうかも大事だが、熱量があればストーリーは勝手にできていることが多いように思う。仮にその人自身がストーリーだと思っていなくても、まわりの人が見るとそれはストーリーそのものだったりもするのではないだろうか。

③役に立とうとする意識や問題意識があるか

オウンドメディアを通じて情報発信することで、美しく言うならば社会をよくしよう、という意識を持っているかどうかが大事なように思う。

社会をよくする、と言うと壮大かもしれないが、少しでもいい方向にできるはずだ、と思って発信しているかどうかは読者の方にも伝わるのではないだろうか。

うまくいくクライアントからよく聞く言葉は「なんでこんな情報が蔓延っているんだろうか」「なぜこの情報が検索で上位に来てしまうのか」というような話。

自分たちのビジネスをうまくいかせよう、という意識はもちろん大事だが、その前に「この情報は読者にとって価値があるものなのだろうか」「困っている人を助けるために自分たちができることはないか」というところから考えている。

問題を解決するのが仕事だと言われるように、そもそもの問題意識がなければうまくいかないし続かないのだ。

④長期的な視点を持てるかどうか

長期的な視点についてよく言われるのは、SEOではそんなにすぐにオウンドメディアを評価してもらえないから、というような話。これももちろんひとつの理由としてなくはないが、上の3つで書いたようなことは一朝一夕で伝わったり、解決するようなものではない。

長い期間(もしくは短期間であってもその量)の蓄積によって実現できるものだ。

もちろんいちサラリーマンとして例えば今期の売上に責任を持つというのは大事なことではあるが、長期的な視点で何を実現したいのか、という部分をなくしてはいけないし、その部分をスタッフなどと共有しながら進めていかなくてはならない。

 

以上、4つの点から、オウンドメディアが成功するときの例を書いてきた。

これ以外にもオウンドメディアの成功について語るならば、「サイトの導線が」とか「問い合わせを取った後のリスト管理が」など、運用の中での成功のコツはいろいろとあるが、根本的にはこれらの点が大事なのではないか、と思う。

具体的な事例がないとわかりにくので、ひとつ事例を出しておきたい。

www.lily.sannet.ne.jp

このサイトをご覧いただきたい。

ウェブサイトとしては崩壊しまくっているが読めば読むほどこのお店の、この店の店主のおじいさんが好きになってきてしまうのだ。(趣味嗜好が違う!という方は大変恐縮です。。)

今回の記事で書いたことはすべて網羅されていると思うので、ぜひゆっくりご覧いただければと。

そしてぜひおいしいローストビーフを食べに、栃木県まで行ってみて欲しい。

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