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温かくて心地良し!ヒートテック仕様パンツにカルチャーショック
起毛生地が脚まわりの寒さをシャットアウト
ジーンズで過ごす日々が多い身にとって、冬はユーウツな気分になる。外を歩けばと強い冷たい風が軽やかにジーンズ生地をすり抜け膝下を心地悪く冷やす。
寒い、冷たい、辛い。仕事帰りの夜道、足元に吹き付ける北風をどれほど恨めしいと思ったか…。
アンダータイツを履くのは面倒だし、ゴワゴワ感と衣服のかさ張り感が嫌だった。かといって裏地起毛の温かいパンツは「肌ざわり悪そう…」と敬遠していた。そんな先入観を払拭したのが、ユニクロの「ヒートテックウォームイージーパンツ(カーゴポケット)」だ。
優しく、温かく包み込むヒートテックの心地よさ…。まだ知らなかった快感を生足に覚えさせられてしまった。オッサン向けの表現はキモいが、本当にそう感じたのだが仕方ない。
温かいうえに起毛感が気持ちよくて、心なしか以前よりも自然と足が前に出る。冬の外歩き稼働率が従来比120%くらいになったのでは? もちろん「それ個人の感想ですよね」なのだが、そう驚嘆するほどの脚回りカルチャーショックだったのは事実。「2足買っておけば良かった」と本気で思ったほどだ。
購入に走らせたノベルティへの謎のこだわり
――と大絶賛のパンツだが、買おうと思ったきっかけは、“マグカップ”を手に入れるためというまったく脈絡のない流れからだった。
ユニクロは毎年11月下旬に「感謝祭」と銘打ちセールを行う。以前は入店先着順で“アンパンと牛乳”を配っていて、もらった記憶がある(新規店舗の開店記念だったかも?)。そうした流れなのか、今での先着順や購入金額によるノベルティが用意される。
こういうのに筆者は弱い。10月1日の「天下一品」祭りとかもそう。
昨年のノベルティは、入店先着で「コアラのマーチ」の特別仕様版「ユニクロのマーチ」で、これは残念ながら入手には至らず。一方の購入金額(1万円以上)のノベルティが、オリジナルのステンレスマグカップ。39周年の感謝祭にちなんで全39色(ランダム)用意された。
「ユニクロのマーチ」が手に入らなかったことがバフになったようで、「マグカップは手に入れる!」といういらぬ闘志に火がついてしまった。ヒートテックのアンダーシャツ、フリースの上着(これも着心地が良い!)、スウェットなど購入予定だった品と合わせて合計10,000円にほどよく達するセール品を見繕った結果、このパンツが目に入った。
「起毛だけど、この機会に試してみるか」というくらいの気持ちで選んだものだけど、こんなに使えるアイテムだったとは、ユニクロ感謝祭に感謝しかない。ちなみに、オリジナルマグカップは箱から出して色を確認しただけで、「なんとなくもったいない」という理由で使わず終い。たぶん、来年の冬にここで記事にするのでは…。