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歯科医院の現場の患者さんの声とウェブの患者さんの声をミックスして最高のブログ記事を作りましょう

以前の記事で、ブログでは患者さんからの質問を記事ネタにしましょう、という内容を書きました。
今回はその続編です。
目次
現場の声とウェブのデータを連動させる
上の記事でご紹介したのは先生がイメージしやすい、現場での患者さんの質問からブログネタを作る、という手法でした。
それと合わせて、弊社ではウェブの検索ニーズから患者さんの知りたいことを分析してブログのネタをご提案しています。※運用の作業の中で「こういう記事を書くといいと思います」という、ブログ記事の骨子まで提案しております
その提案は、具体的にはGoogle サーチコンソールや、Googleトレンド、有料の検索ニーズ把握ツールなどを使います。
Googleサーチコンソールを使って、ブログ記事がどんなワードで検索されたかを知る
Googleサーチコンソールは、ウェブマーケティングにおいてGoogleアナリティクスと同じくらい重要なツールです。
Googleアナリティクスの重要性についてはこちらの記事で。
Googleサーチコンソールは主にSEO面での分析に使えるツールなのですが、例えば、先生の書いた記事がどんなワードで検索されたのかを知ることができます。
どんなワードで検索されたかがわかれば、その検索ニーズに合わせて
・その記事をリライト(書き直し)し、文章の追加などをする
・記事の一部を別の記事にする
・新しい記事のネタにする
などの対応の方針を立てることができます。
これを繰り返していくとどうなるか。
ブログ記事が検索する人(患者さん)のニーズをとらえ、よく読まれる記事になり、結果的にGoogleからの評価が上がり、SEOにもプラスになり、多くのアクセスが獲得できるようになるのです。
※Googleサーチコンソールは無料のツールですので、登録をしていない先生は今すぐにでも登録しましょう!登録をしていないとデータが蓄積されていきませんので。
現場の声+ウェブの声をミックスすることが重要
患者さんはすべての悩みを先生の前で打ち明けてくれるわけではありません。初対面の人なのですから、言いたくないこともあるでしょう。
ましてや歯に関するネガティブなことであればますます言いづらい部分もあるでしょう。
ただしウェブでは違います。患者さんは誰にも知られず検索ができます。
先生には話してくれない内容もウェブには検索データとして残るのです。
それをGoogleサーチコンソールで知ることができます。
なので、先生の目の前で患者さんが言っていなくとも「その方と似たような患者さんはプラスアルファでここを気にしているみたいですよ」という部分をウェブから補完することが重要になります。
弊社では、現場の声だけでもウェブだけでもダメで、どちらか片方が欠けてしまうと最高のブログ記事は作ることができないと考えています。
現場の声を取り入れたブログ記事制作を始めたら、次はウェブのデータをミックスしてさらにもう一歩先に進みましょう。