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本質の話をします。患者さんへの情報発信で最も大切なこととは? 歯科医師の先生方が知っておくべきマーケティングの基礎(その3)

前回の記事では、患者さんに対する情報発信の大事さをご紹介させていただきました。

「よし!医院の治療法を、たくさん発信すればいいんだな!」と、解釈して色々行動に移す先生方もいらっしゃるようですが、やみくもに情報発信をすればいいかと言うとそうではありません。

どのように情報発信すればいいのか、という部分を解説してまいります。

情報発信の量や、やり方に正解はない! 考え続けることが重要だけど、、、

前回の記事でもご紹介したように、医院のホームページで治療方法や院内の写真、先生の考え方などについて発信している情報量が少ない場合、当然、患者さんは「よくわからない」「自分に合っているのか?」「行ってみないとわからないので、行きにくい」といった理由で選択肢から外されてしまいます。

一方で、医院の情報量が多すぎたり、ホームページが整理されておらずどこを見ていいのかわからなかったり、治療に関する専門用語が難しすぎて理解できない、という場合も同様に、選択肢から外されてしまうでしょう。

そのためどうすればいい、という問いには正解はなく、

「治療の説明について過不足はないだろうか?」
「この言葉であれば患者さんはわかっていただけるだろうか?」
「情報を受け取ってもらう順序はこの流れで大丈夫だろうか?」

と、常に患者さんの立場になって最適を考え続けていくことが重要です。

最新の治療法への勉強、研究、患者さんへの対応、医院経営などなど、とても忙しい先生方にとって本当に大変なことだと(近くで見ている)私たちは存じています。

だから、それらのことに集中している私たちプロがいるのです。

発信する情報には患者さんへの気遣いが大切

マーケティングで大切なことは、患者さんへ向けた細やかな心遣いであり、ビジネスやWEBの世界での小手先の知識や専門用語よりも大切であるということを理解していただきたいと思います。

よく先生方にお伝えするのは「医院で患者さんに話しているように発信していけばいいんですよ。ホームページ上でもそのままでいいんですよ」ということです。

目の前の患者さんにはすごく丁寧にわかりやすく説明している先生なのに、ホームページの文章はすごくぶっきらぼうだったり、文章がわかりにくかったりすることがあります。

患者さんに発信している、という点では、対面もホームページも同じなのですが、なんなんでしょうか(笑)。これはものすごくもったいないことでもあります。

逆に、そのような気遣いや優しさ、熱量がホームページ上でも伝わったとき、患者さんが「この先生の治療を受けたい!」と思うわけです。

WEBの世界であったり、マーケティングの話なので、人間味のない話と思われていたのかもしれませんが、人が行動に移すときは情緒的な要素が大部分を占めるモノなのです。

弊社がお手伝いしている先生方には、マーケティングのテクニック以外に、常に客観的な患者さん視点でのアドバイスを心がけています。時には耳が痛いことをお伝えすることもあります。しかし、そういった忌憚のない意見に耳を傾けてくださる先生方のお手伝いをしたいと思っています。

それが結果に繋がるという実感があるからです。

「自分の医院のホームページはどうなんだろうか?」そんな疑問をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。「いいものはいい」「イマイチなものはイマイチ」、本音の感想をお伝えさせていただきますので(笑)

弊社では多くの歯科医院さんのホームページ、治療専門サイト制作・運用~集客をサポートしており、問い合わせ、契約の増加に貢献いたします。

ホームページの制作・運用、広告、SEO、アクセス解析などをお考えの際はお気軽にお問い合わせください。

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