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歯科医院のブログ記事には著者情報を明記しましょう
前回の記事ではYMYL、EATの重要性について紹介させていただきました。
これらの重要性についてはご理解いただけたかと思いますが、YMYL、EATについて、すぐ実施できる施策のもうひとつの具体例として、今回は「ブログに著者情報を追加する」という施策をご紹介できればと思います。
歯科医院のブログに著者情報をわかりやすく載せていますか?
おそらく先生の医院のサイトには院長紹介、またはスタッフ紹介ページはあるかと思います。
かつ、ブログを書かれている先生はブログのページもあるかと思います。
もちろんブログは先生ご自身が書かれていることがほとんどだと思うのですが、ブログと著者の情報がすぐに繋がるようになっているでしょうか?
「院長紹介ページを見ればわかるじゃないか」と思われるかもしれません。
ただ、先生が何かをGoogle検索したときを想像してみてください。
ブログ記事を読んだとき、わざわざその著者を調べにいくことはごく稀ではないでしょうか。
著者を見に行く前に、例えば思っていた情報とそのブログ内容が異なっていたり、少しでも自分の考えと違うことがあったりした瞬間に、検索結果に戻ってしまう(別のサイトに行ってしまう)のではないでしょうか。
著者情報をユーザーに明示するメリットは?
一方で、今読んでいるブログ記事の著者情報が明示されていたらどうでしょうか。
たとえ自分の思っていた情報とそのブログ内容が異なっていたり、少しでも自分の考えと違うことがあったりしても、著者がその分野の専門家であることがわかれば「専門家が書いているブログ記事なら読んでみるか」となるのではないでしょうか。
具体的にはこういうことです。弊社でサイト運用をしている稲葉歯科医院さんのブログ記事ページをご覧ください。
こちらのブログ記事ページには、パソコンで見た場合ページの右側に、スマホで見た場合ページの下部に、「著者情報」という箇所があり、そこにブログの著者である先生の情報を掲載しています。
これによって、ユーザーは誰が書いたかを院長紹介ページなどに行かずとも知ることができ、それによって離脱のリスクも下げることができます。
読後のアクション(別のページを読む、問い合わせをするなど)も起きやすいでしょう。
著者情報を明示することはSEOにもプラスになりやすい
ここまでユーザー観点でのメリットをお伝えしましたが、Googleがブログ記事を読み込み、その記事内容を理解し、ひいては検索結果で順位を決めるとき(SEO面)はどんなメリットがあるでしょうか。
前回の記事でGoogle検索のYMYLカテゴリでのSEOでは、EAT(専門性、権威性、信頼性)が重要である、というお話をしました。
ブログの著者情報がブログ記事内でわかる、ということはGoogleがその情報の専門性、権威性、信頼性を理解しやすくなることに繋がります。
著者情報が明記されているサイトと、そうではないサイトが同じブログ記事を書いていたらどちらが上にいくかは自明です。
そのため、結果としてSEOにもプラスに働きやすくなると言えるでしょう。
ユーザー観点でも、GoogleのSEOの観点でもプラスに働く著者情報の明示、もしブログをお持ちの先生がたの中で入れてない方がいらっしゃれば、ぜひサイトの修正をしてみていただければと思います!
もし弊社でお手伝いできる部分がありましたら、お気軽にお声がけいただければと思います。
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