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個性が光り過ぎる?便利でユニークな定規3選

 

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今回は私(千駄ヶ谷)がユニークで便利な定規を幾つか試させてもらおう。

ちょっとした工夫からオドロキの仕掛けまで、薄い板面に注いだ情熱(?)を心突き動かされたものばかりだぞ。

定規越しに覗けばよく見える!?「メガミエ」

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遠視・近視の人が小さな無数の孔(ピンホール)を通してモノを見ると、目に入る光の量が制限されて、逆にくっきり見えるケースがある。その「ピンホール原理」を板面に取り入れたのが、サンスター文具さんの「メガミエ」…。

ネーミングまんま過ぎ。

 

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よく見ると、孔も大小あるのがわかる。通常は大きな孔、屋外や明るめな場所では小さい孔から…と使い分けるそうだ(光の量が多い場合は小さな孔推奨という感じ?)。

 

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パソコンのモニターを見る場合などは、小さい孔から覗いてみるのがおススメだな。
(モデル:キングファイル君さん)

 

ここからは個人の感想。
書類などを見て試すと、確かに文字の輪郭がくっきり見えたので、小さな文字がギュギュっと詰まった文書を見る時などに便利かも。孔以外の透過性がない部分まで視界を補って見えたのにも驚いた。ピンホール半端ないな…。

 

どんな向きの線も自由自在!?「おもしろスケール」

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創業103年の製図用品の老舗・ドラパスさん。「製図」「老舗」とお堅い印象のメーカーさんがタテ・ヨコ・ナナメ(ついでに円も)引けるという売りで販売されているのが、この「おもしろスケール」。

それ「おもしろスケール」じゃかくて

「べんりなスケール」ってやつでは?

 

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定規にはOAデータが見易い「読み取りライン」が付いていて、この辺は定番ぽいのだが、特筆すべきは、1cm単位で目盛り部分に付く穴と、中心部のローラーボックス。

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普通に横線が引ける(左)のはもちろん、この穴にペン先を指し、ローラーボックスを下へするする回転させると…。そうまっすぐな縦線も引けてしまうぞ(右)。

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また1本線を引き、定規の分度器部分で角度を決めて(右)、その角度で定規を固定、ローラーボックスを上手に使えば、一定間隔できれいなナナメ線も引けるぞ(右)。

任意の2つの穴にペンを指し、片方を固定してもう一方を上下に回せば、コンパスの要領で円を描くこともできる。

使い方を覚えて、慣れるのにやや手間はかかるものの、自由自在に線が引けて楽しいというか、確かに「おもしろい」定規だぞこれ。

 

ドラパス おもしろスケール22 42582

ドラパス おもしろスケール22 42582

 

西暦と和暦がすぐ照合できる!?「令和定規」

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 最後にもう1本、サンスター文具さんの定規をピックアップしよう。ごく普通の定規だが、目盛り部分をよーく見ると…。(既に目に入っていると思うけど…ね)

 

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 ㎝の目盛りと、下の西暦が対になっていて「令和◯年って西暦20◯◯年?」が(その逆も)、これに照らせばすぐわかる!

これから書類をいろいろ書く際、年次の書式を令和に、または西暦に揃える必要が…なんてとき、地味にすごく役立つはず。

15cm定規なので2033年、令和15年までは使えるぞ。

サンスター文具 令和定規 ブラック S4006380

サンスター文具 令和定規 ブラック S4006380

 

 

というわけで定規を3つ試してみたが、どれもまったく違う方向にユニーク&便利で、お試しの価値ありだぞ…。

 

実際、線を引いてみた定規1つだけじゃん!というツッコミはなしの方向で)

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