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問い合わせフォーム制作時のチェックリスト

問い合わせフォーム制作時のチェックリスト

問い合わせフォームのページを作り直した際に、問い合わせページは重要なページな分、確認作業時にも気にせねばならないことが多いなと感じたので、まとめておきます。(メモ的に書いているため、再度制作する機会があれば他にも出てくると思うので更新したいと思います!)

ユーザビリティ観点でのチェックではなく、ミスがないかチェックすることをメインにした内容です。

まずはテストサイトで以下の内容から確認していきます。

入力ページの確認

項目に抜け漏れがないか

意外とあるのが、コーディング時にそもそも項目が抜けていた、という場合です。最初に確認しましょう。

必須、任意の設定は間違ってないか

必須、任意の設定とともに、プログラム側では必須にしていても、サイトの表示側で必須にしていなかったり、という場合もないか確認します。

必須項目のエラーメッセージは正しく表示されるか

空で確認画面に進んでみて、エラーメッセージが表示されるかどうか、表示される文章は適切かどうかをチェックします。

空でない場合も、入力形式が違う場合にエラーが出るかを確認します。(正しいメールアドレスの形式になってない場合など)

入力内容確認ページの確認 ※確認ページを入れる場合

項目の表示は問題ないか

入力ページで入力した内容が正しく表示されているか確認するのと合わせて、不要な内容が表示されないか確認します。(入力画面でメールアドレスを2回入力する場合、そのまま2つ表示されていないか、入力ページの注意書きが入力内容の欄に表示されていないかなど)

複数項目を選択したときに問題がないか

チェックボックスなど、複数選択すると全体が表示されなくなったり、確認ページで表示が崩れたりしないかも確認します。

メール関連

自動返信メールが届いているか

仮に正しいアドレスに設定していても、迷惑メールに入ってしまう場合もあるのでチェックしましょう。

自動返信メールの内容に抜け漏れがないか

ユーザーは入力したのにそのデータの一部が送信されていない、ということが起こると大変です。

出力の指定はしてあっても指定した項目名が間違っている場合があったりします。例えば「mailaddress」という項目を「mail」で出力する指定をしてしまっていて表示されていない、などが起こっていないかチェックしましょう。

複数項目を選択したときに問題がないか

確認画面と同様、複数項目を選択したときに問題なく表示されるかをチェックします。

単一の項目を選択しているときは問題なくても、複数選択するとエラーが出て送信できなくなる、という場合もあります。

管理者にメールが届いているか

こちらも自動返信同様、迷惑メールに入らないかチェックしましょう。

管理者あてメールの内容に抜け漏れがないか

自動返信メールと同様のチェックをします。プログラムで出力する部分は、自動返信メールの内容をコピーして使うのが一番ミスが少なそうですね。

メールの送信者名の設定などが問題ないか

ユーザーには割と目立つところなので大事です。

メールの送信者名の設定、送信元メールアドレスなどが問題ないか確認しましょう。(本サイトアップ時にも正しく修正してあるか再度確認しましょう)

※何か設定を修正したら、再度チェック!

設定を更新したときにミスが出る可能性もあるため、当然設定を修正したら再度送信チェックをします。

修正した箇所の確認と、修正に関連して他の部分に不具合が出ていないか、必要に応じて上記のチェック項目を再度チェックします。なかなか大変ですね笑

PC/スマホなどのデバイス別に確認

お問い合わせフォームはデバイスによっても見た目が結構変わります。

そのため、各種デバイスでチェックを行いましょう。デバイスによって動きが変わる場合もあるかもしれません。チェックしておかないと一部の端末では送信ができない!ということが起こりうるのでチェックしましょう。

本サイトアップ時に再確認

テストサイトでの送信テストがOKになったら、本送信用のアドレスに切り替えます。それも送信OKであれば、本サイトへのアップです。

本送信アドレスでメールが届いているか

テストサイトとサーバ環境が違う場合、届かなかったりするためです。

テストでは制作者のアドレスに問題なく届いているが、クライアントのPCなどには届かない、迷惑メールに入ってしまう、という場合もあるので、必ずメール受信の確認をしましょう。

その他

もともとあった問い合わせフォームを改修する場合、以下の部分にも気をつけましょう。

コンバージョン設定などを変更する必要はないか

完了ページのURLが変わる、送信のプログラムが変わる場合などがある場合、Googleアナリティクスや広告関連のコンバージョン設定も更新する必要があるでしょう。

こちらも設定を更新したら、正しくデータが取れているかテストをしましょう。

今回は問い合わせフォーム制作時のチェックリストを自分メモ的にまとめてみました。これもチェックした方がいいよね、という内容がありましたらぜひお知らせください!

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