どのページから流入してきたユーザーがコンバージョンしたのか？というのは、サイトをよりよくする上で必ず知っておきたいことです。

この記事では、まずランディングページ別のアクセスデータを確認するところからご紹介してまいります。

ランディングページのアクセスデータを確認する手順

GA4を開き、左メニューの「ホーム」の下の「レポート」をクリック。

クリックすると表示される、その右のメニューの中からライフサイクルの項目の中の「エンゲージメント」をクリックして開き、さらに「ランディングページ」をクリックします。

これでどのランディングページからの流入が多かったのかなどを確認できます。

コンバージョンに貢献したランディングページを確認する手順

上述したデータを表示したら、次にレポートの中の右の方に表示されている「コンバージョン」列をクリックしましょう。（「すべてのイベント」の記載の箇所ではなく、その左側あたりにカーソルを合わせると下向きの矢印が出てきますので押しましょう）

そうすると、コンバージョンが発生したランディングページが上に出てきます。

上のデータの場合、採用応募の送信完了をしたユーザーは、TOPページから入ってきたユーザーもいれば、採用応募ページに直接入ってきているユーザーもいますし、ブログから入ってきているユーザーもいることがわかります。（ブログから入ってきた方がコンバージョンしてくれるのは特にうれしいですね！）

これらのデータをもとに、コンバージョンに貢献しているランディングページを重点的に見直したり、そのページを参考に他のページを修正していく、というようなことができます。

より詳しくコンバージョンを分析したい場合には、探索レポートから表示できる「ユーザーエクスプローラー」などのレポートを使う必要があるので、それはまた別途ご紹介できればと思います。