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【わたしたちの仕事】地球温暖化に対するプロジェクト「チーム・マイナス6%」の取材チームのリーダーとして
数年前、地球温暖化に対するプロジェクトとして「チーム・マイナス6%」というものがあった。このプロジェクトの公式ホームページで、取材記事作成チームを担当。
【クライアント】
プロジェクト運営事務局
【目的】
地球温暖化防止にかかる、さまざまな取組事例を紹介することで、世の中の機運を高めていくこと。
【内容】
・プロジェクトを推進する事務局が主催するイベントの取材・原稿作成
・プロジェクトに賛同する企業・団体の活動事例の取材・原稿作成 など
【課題】
・取材する内容が多岐にわたり、対応する体制を案件ごとに作る必要があった。
・記事作成にスピードが求められた。
・突発的な取材が多々発生し、対応できるスタッフを用意することが求められた。
・週末や平日夜のイベント取材なども多く、対応するスタッフを求められた。
・2年目になると事務局常駐スタッフを出すことを求められた。
【対応】
・取材するイベントが「総理大臣や環境大臣、芸能人などVIPが多数出演するもの」から、「小学生の夏休みの取り組み」のようなものまで多岐に渡り、それぞれに見合った現場でのトーン&マナーを速やかに取得する必要があった。そのためにカメラ&ライターは固定スタッフで取材チームを組んだ。その結果、数ヶ月後には例えば環境大臣が我々のスタッフを認識。大臣の方からカメラに笑顔を向けてくれるようになった。
・原稿アップは、遅くとも「翌日中」を求められた。記事のチェック体制を含め、そのスピード感に合わせた体制を組むことで対応した。
・午前中に連絡があり、その日の午後の取材に対応しなければならないこともあった。基本的に現場へはライターとカメラのチームで向かう。あまりに突発過ぎてライターとカメラを固定メンバーから用意できなかった場合でも、最低いずれかは固定メンバーを送ることができるように調整した。それによって前述の「現場でのトーン&マナー」をキープした。
・週末には一般の人に向けた啓蒙イベントが多く行われていたので、これに対応した。
・新たなスタッフを補充しながら、1年目を経験した者から選抜して事務局に出向させた。
【納品物】
・原稿(必要に応じて、取材先チェックを受けたもの)
・写真(必要に応じて、取材先の写真セレクトを受けたもの)
【Check Point!】
地球温暖化防止にかかる、環境省が主導した国民運動「チーム・マイナス6%」。大手広告代理店の中に設けられた運営事務局に集まった、イベント運営のプロ、ウェブ制作のプロ、PRのプロたちと連携しながら仕事を行なった。もちろん、我々も「取材・原稿作成をプロ」として対応したが、本件を行うことで現場での臨機応変な対応力や取材→原稿アップまでのスピードなど、自分たちのパフォーマンスアップにつながる経験でもあった。