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ビール好きが映画「NOT BEER」を観に行ってみた!

日々、ビールの情報を収集しているのですが、宣伝チーム“ブラウニー”が担当している作品に「ビール」という名の付く映画があるという情報を入手しました。
ビールの映画!?
これはもう、クラフトビール部員として観に行かないわけにはいかない!
シネマート新宿で映画『NOT BEER』を観た!
仕事を巻きで終わらせ、ダッシュで映画館へ!仕事帰りに映画を観るなんて初めてかも。
というわけで、向かったのはシネマート新宿。上映作品は『NOT BEER』。

ビール缶のピラミッドに、いきなり心を掴まれた
劇場のロビーに入ると、まず目に飛び込んできたのは、CLEAR ASAHIの缶で組まれた巨大なビールのピラミッド!

そのインパクトに思わず「すご…」と声が漏れました。
ちなみにこのピラミッドはシネマート新宿のスタッフさんが用意してくださったとのこと!ポスターやパネルだけじゃなく、こうして映画の世界観を伝える仕掛けがあるのは新鮮。
さらにロビーの一角には、『NOT BEER』に登場する「HAPPOビール」缶や名刺、カチンコなどがガラスケースに展示されていました。


リアルにつくられた小道具たちが、無造作に、それでいて意味深に並べられている。
展示というより“映画の温度”がそのまま置いてある感じで、鑑賞後に見ると意味が分かって、じんわりあたたかい気持ちになれます。
映画館で飲む、生ビールはうまい!
映画館で生ビールが飲めるなんて…!と思いながら、もちろん一杯いただきました。
映画は“NOT BEER”ですが、こっちはしっかりBEERで(笑)

ダイエット中なのでポテチは我慢して、ビールだけで乾杯。
映画館で飲むってだけで、体感5割増しくらい美味しく感じました。
ちなみに聞いたところによると、この映画の影響でビールの売上も好調なんだとか!
監督と、まさかのツーショット

上映後、ロビーで「監督来場中」の貼り紙を発見。
まさか…と思ったら、ほんとにいました。中川寛崇(ひろたか)監督!
お客さんと気さくに話していて、雰囲気がとても柔らかい。 思い切って「写真、撮っていただけますか?」と声をかけたら、にこやかにOK。 ポスターの前でツーショットまで撮っていただきました!

監督とはクラフトビールの話で盛り上がり、話した内容の半分くらいがビールのこと(笑)
作品をつくった人と観客の距離がこんなに近いって、楽しい!
映画『NOT BEER』について(少しだけ宣伝を…)
『NOT BEER』は、認知症だった女性の通夜に集まった4人が、財産を巡って繰り広げる騙し合いの物語。人のいい詐欺師・鮫島と舎弟の押切は、資産家だった夫の遺産で暮らす老婦人・瀧ハルエから純金入れ歯を買い取る約束を取りつけますが、約束の日に家を訪れると…彼女の通夜が行われていた。
🍺シネマート新宿にて5月30日(金)~6月12日(木) 上映中!🍺
偽物と分かっていても、それが誰かを幸せにするなら良いじゃない。そんな“偽物を肯定する”テーマが響きます。
笑って、ちょっと切なくて、ビールが飲みたくなる。そんな映画です。面白かった!

……そして、実は僕も映画宣伝を担当することに
実はこの夏から、映画宣伝の部署「ブラウニー」に異動することになりました。
正直まだ、「映画宣伝って何をするんだろう?」という状態。 でも、この1日を通して「宣伝ってこういうことかも」と、少しだけイメージが持てた気がします。
映画って、見る前から始まっていて、見終わったあとも続いているんだなと。
会場の空気、装飾の配置、監督との距離、上映後に飲みたくなったビール……。
すべてが“設計された余韻”だった。
映画宣伝って、すごい!

【著者プロフィール】
相内 堅太(アイナイ)
部署:ウェブ・コミュニケーションデザイン部/ブラウニー
出身:青森
趣味:ビール!あとは可愛い絵を描くこと