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【第2回】FRAT #1の参加レポート

つばさです!

さて先日「FRAT #1」という、あらゆる文具が集まるイベントに参加してきたという話をしたのですが、今回はより詳細なレポートをしていければと思います。
(ちなみに同僚と一緒に参加しまして、手分けして撮ったので一眼だったりスマホだったりします。あしからず……すみません……)

富国紙業株式会社

http://www.fukoku-paper.co.jp/

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「紙」に強いこだわりを持つこちらの「富国紙業株式会社」様。元々紙屋を営んでいたオーナーが、「より上質な紙をもっと便利に、もっと気軽に使ってもらいたい」という想いから様々な紙製品を作っている会社です。主に独自の紙、紙を使用したステーショナリーを取り扱っていました。わたし実は美術系出身なので、紙見ると割とテンション上がります。

PALLET PAPER

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なかでも、「PALLET PAPER」という富国紙業さんのオリジナル製品は、実際に手に取ると分かるのですが、「めっっちゃいい」…… ダンデレード CoCという独自開発の材質なのですが、どんな筆記具でも快適な書き(描き)心地になっているそうなんです。195mm×195mmというサイズ感もいいですよね。
メモや便箋、また折り紙としてもベストなサイズ感にしているそう。とにかく紙を楽しんでほしいという想いがもうこの時点で伝わってきます……!

PALLET TEMPLATE

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これ、なんだかわかりますか? これは「PALLET PAPER」用のテンプレートシートだそうです。まず左側が便箋用。まっさらな紙でもまっすぐ文字を書いていくことができる人もいれば、わたしのようにだんだん右肩上がりになってしまう……なんて人もいますよね。そんな時にテンプレートを使用すれば、手書き感のある味わい深い罫線を引くことができるっていうわけです。そしてなにが良いって、見ての通り枠の上を使用すれば直線、下を使用すればややいびつな有機的な線が引けるということ……! 個人的に、まっすぐよりは手書き感のある線の方が好きなのでこれは嬉しい……。もちろん向きを変えれば縦書き用にも。

そしてもう一つ。右側の4つの四角が穴あきになった方は、お察しの通り(?)4コマ漫画のコマを引くためのもの!(弊社にピッタリじゃないか…!笑)実際に線を引く、ということをせずとも、“その中に収める”ことで絵や文字がまとまって見えますよね。すごい…。感動です。

さらに皆様、ここまで見て気になったであろうフチの切れ込み。これはPALLET PAPERを折るためのガイドラインなんです! いくらなんでも機能的過ぎやしないか!??!?とその場でめちゃくちゃ驚いた記憶が……。便箋がそのまま封筒にも様変わりするというわけです。紙の無限の可能性……。

Book Wrapper

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素敵なアイテムはまだあります。
こちらは同系色のブックカバーが5枚で一セットになった“紙素材の”ブックカバー。まあ紙製ブックカバーって当たり前にありますが、ここはさすが紙屋さん。
わたし冗談抜きで最初「革」だと思いました
触り心地も革のような滑らかさを持つ紙を始め、色、風合い、触感などすべてバラバラの材質で作られたブックカバーなんです。好きなカラーでまとめるのはもちろん、カラフルにしてみたり、特に好きな本は色を変えたり…など楽しみ方は自由自在ですよね。大きめサイズになっているので、サイズの心配もありません。
個人的にBook Wrapperが一番刺さりました。

STATIONERY FOLDER

こちら撮影しそびれました

最後にこちらの「STATIONERY FOLDER」は、紙でできた文具入れ。バッグの中にガサツに入れてどこになにがあるかわからなくなるのあるあるだと思うのですが、この中に書類、筆記具、メモを入れたり、付箋を直接くっつけたりすることも。
紙ならではのあたたかみがたまんないですよね……。色もネイビー、ブラウン、レッドの3色展開で、またこの色がシックで紙との相性が良いんです……。

そして、もともとFRATのサイトにて掲載されていた富国紙業さんとぷんぷく堂さんのクロストークにてこの商品知っていたので、内心かなりテンションが上がっていました。

frat.tokyo

⇑お二方の並々ならない熱意に圧倒される素敵な記事です。

今回は富国紙業さんを紹介していきました。お話をしていただいている時も、紙への愛が伝わってきて、元々魅力あふれるアイテムがさらに欲しくなってしまいました…。(探しにいかないと…)

次回はまた別のメーカーさんを紹介していきます!お楽しみに~

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