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脱テンプレ脳!初めて作る企画書の再提出まで #1
ひょんなことから自社のWEBサイト(コーポレートサイト)のリニューアルを担当することになった入社半年の新米ディレクターです。
WEBサイトをリニューアルをするにあたって人生初の企画書を提出。残念ながら1回目の企画書は没・・・再提出になりました。今回はなぜ企画書が再提出になってしまったのかを備忘録として記述していきます。
脱テンプレ脳!形式にとらわれない企画書の進め方
企画書をチェックしていただき、ハッと気が付いたのです。
「自社のプロジェクトも、クライアント対応と同等でなければいけない」
自社でできないことは、クライアントにも提供できないですからね。
そもそもの企画書の意味をはき違えていたのです。WEBサイトをリニューアルするためのたんなる資料という認識でした。
本来であれば相手が何に困ていて、何を求めているかまで把握し考えなければいけないのです。
自社サイトリニューアルも一緒です。
形式だったテンプレにそれっぽいことを当てはめる作業をしていた自分。形式にとらわれ、本来の目的を考えることができていませんでした。
企画書をつくり始める、その前に。
企画書というと、どうしても「書き方」や「フォーマット」形式だった企画書は良い企画書なのでしょうか?再度企画書の進め方、書き方を見直してみます。
1回目の企画書の進め方
- 企画書の構成を考える
- 構成をもとに自社サイトを見て、企画書に当てはめていく
- 当てはめた内容をもとに課題を設定する
本質を見ないままテンプレ化、特徴のない企画書になってしまっていました。
2回目の企画書の進め方
- 現状何に悩んでいるかヒアリングをする
- 課題を設定する(求めているサービルは違えど共通の項目を見つける)
- 目的や、ターゲットを絞りこむ
- コンセプトを決める
- 企画書に落とし込む
1回目と違い、ヒアリングをもとに課題を設定し、目標やターゲット像を認識
コンセプトを決め、そのコンセプトに基づき企画書に落とし込んでいきます。
クライアントは何がしたいのか、自分ならこんなことをして解決してあげたい!など
『本当にやりたいこと』を具体的に考え、効率よく企画書を仕上げるではなく親身に寄り添う姿勢を大事に。(これが普通だと思いますができていなかった・・・)
このプロジェクトの重要なところはなに?構成に当てはめるだけの、テンプレ脳を脱出することで新たな視野で物事を俯瞰することができていると感じました。
現段階での企画書の進捗
- (済)要件の整理
- (済)コンセプト
- 現行のサイト分析
- リニューアルのご提案(導線整理)
- リニューアルのご提案(コンテンツ整理)
- リニューアルのご提案(デザインなど)
- その他の施策
- 実行計画
- 制作費用
現段階ではここまでの進捗、再提出しコンセプトまでOKがでたら具体的な提案内容まで仕上げていきます!
企画書って難しいですね・・・「あなたと一緒に仕事がしたい!」と思ってもらえる仕事ができるように、一歩一歩前進していきたいです。